東名高速「港北PA」の定番メニュー「肉野菜炒め定食」の満足度たるや!! バイクで行く高速道路グルメ

東名高速道路(下り)の玄関口となる「港北PA」で、人気メニューとして不動の地位を築いている「肉野菜炒め定食」は、そのボリュームと確かなお味で大満足な「PA飯」なのです。

人気のPA飯は、ボリューム満点の肉野菜炒めだった

 東名高速道路「港北PA(下り)」(神奈川県横浜市緑区)のフードコートには『横濱うまいもん亭』『港北麺道場』があり、どちらも券売機でチケットを購入すると自動的に厨房へオーダーが入ります。今回食したのは『横濱うまいもん亭』の人気メニューとなっている「肉野菜炒め定食」(820円)です。ガッツリ系PA飯の最たるもので、多めのご飯とてんこ盛りの肉野菜炒めが出てきました。

ボリューム満点で人気メニューの「肉野菜炒め定食」は、豚肉よりも野菜中心なので、満腹感を得られつつも罪悪感は少なめ。ラー油を少々垂らすのもオススメ

 ボリュームもさることながら、シャキシャキの野菜がふんだんに入っていて、割と健康的なのがポイントです。豚肉は適量で味付けは全体的に少し濃いめです。オーダーが入ってから調理するため熱々の出来たて肉野菜炒めを堪能できます。すでにしっかりと味付けがされていますが、ここに少量のラー油を垂らしても良いでしょう。

 ここ「港北PA」(下り)では、これまでにも「PA飯」をいくつかご紹介してきましたが、いずれのメニューも期待を裏切られたことがありません。味噌汁が美味しい店は安定感があります(※味に関しては個人の感想です)。

 フードコート以外にも、隣接するファミリーマートでの買い物やコーヒー休憩もしやすく、B級グルメを楽しみたいなら『横濱亭』があります。四季折々のフルーツを使ったソフトクリームや、スペアリブ、アメリカンドックなどが売られています。

 さらにフードコートとファミリーマートの中間でもグルメ商品が所狭しと販売されており、今回立ち寄った際はいちご大福が並べられていました。ここは定期的に商品が変わるようなので、訪れる度に違った商品に出会える楽しみがあります。

定期的に商品が入れ替わるフードショッピングコーナー。この時は大きないちご大福が売られていた

 パーキングエリア(PA)なので、隣(下り方向)の「海老名SA」に比べたら当然手狭な施設ですが、それでも128台分の駐車場や、2輪専用の駐車スペースも確保されています。

 2020年3月22日にリニューアルオープンし、一般道からも施設利用が可能な「港北PA」は、東名高速道路(下り)の出発地点として、ツーリングのスタートに利用してみるのも良いかもしれません。

【了】

【画像】東名高速「港北PA」の満腹「PA飯」を見る(8枚)

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