『小野木里奈の○○○○○日和』は、スタイリッシュな外観も印象に残るヤマハ「MT-25」に試乗しました!
『小野木里奈の○○○○○日和』は、扱いやすさと快適性を追求したヤマハの『MT-25』に試乗に試乗しました。波打つような外観を持つバイクが格好良くて私は好きです。
イケメン250ccのヤマハ『MT-25』を徹底チェック
皆さんもこんにちは!小野木里奈です! 今日はヤマハの『MT-25』に試乗したので、感想をお話ししていきたいと思います!
ヤマハの『MT-25』は3色のカラーで用意されています。私が試乗したバイクは「マットライトグレーメタリック」でした。グレーとブラックをベースにホイールとロゴに蛍光オレンジが大胆に配色されたデザインです。アクセントが絶妙な組み合わせですよね。外観はMTシリーズならではの、フロントからシート後方まで波がうねるようなデザインで、ダンデムシートが上にシュッと上がっているスタイルもいいですよね。このうねりのラインを持つバイクが私は格好良くて好きだなぁと思います。
あとは250㏄とは思えない、大型バイクかもと連想してしまうような車体のサイズ。第一印象はわりと大きめだと感じます。最近は250㏄クラスでも車体が大きいバイクが増えてきましたね。
フロント周りを観察していると、切れ目のラインビームが正面から見るとなんだかイケメン (笑) ヘッドライトは超小型LEDを使用しているのだそうです。
それでは、お決まりの足つきチェック! 跨ると160㎝の私は両足つま先立ちになりました。この波打っているラインからシートの位置は下げているように見えますが、私よりもさらに低い身長の方にはちょっと足つきが良いとはいえないかもしれないですね。ただ、165㎝以上の方でしたら、ほとんど問題はなさそうです。あとは車体の重さが169kgで、片足で支えたり自分で押し歩きするときに一人でできるくらいの重さだと実感できます。個人的には、これだけ車体サイズが大きく感じるのに、重さが想像していたよりも軽いように思えました (笑)
あとは跨ったときに以前のMTシリーズと明らかに変わった外見が、タンクのボリューム感!横から見た時は気付かなかったのですが、跨って真上から見た時にびっくりしました (笑) その代わり、走行中にニーグリップがしやすいようにその部分は幅が細めになっていて、ただデザインをダイナミックにするだけでなくちゃんと機能性も両立されているんだなぁと感じました。
それでは、いざ試乗です! スタートがスムーズかつパワーを感じます。加速はなめらかで、足元でギアを変えようとするとき、とても軽くて操作しやすい。エンジン音はキュルルルーー!、とちょっと高めな音で、最近乗ったSR400とは全く違う音に感じます。こういう音の方が最近のバイクでよく聞くような音のように私は感じます。あとはフル液晶マルチファンクションメーターが広く視認しやすいので、走行中の一瞬の確認でも見やすい点が印象的です。
どっしりとしたインパクトのある見た目のわりに、車体の扱いやすさや発進のしやすさ。また、シフトチェンジも操作しやすく、加速もなめらかなので、わりと初心者向きかもしれません。車体を支えるのに自信のない方も片足立ちのときに自分自身で問題なく支えられることが可能であったり、押し歩きも自分でできそうなら私はこのバイクを候補に入れてもいいと思いました。そして、250㏄クラスは初心者の方は手が届きやすいという点もありますしね。
これからバイクデビューするライダーの皆さん、こちらの『MT-25』是非オススメします!
【了】
Writer: 小野木里奈
女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。