ドゥカティ「ハイパーモタード950」ファミリーが早くも2022年モデルにアップデート
ドゥカティ「ハイパーモタード950」ファミリーが早くも2022年モデルにアップデートされ、2021年6月より各国の正規ディーラーで販売開始との発表がありました。日本への導入時期など詳細は未定です。
ハイパーモタード3兄弟、最上位機種には新たなグラフィックを採用
ドゥカティのモデルラインアップの中でも、モタードスタイルが特徴的な「Hypermotard 950（ハイパーモタード950）」ファミリーが早くも2022年モデルにアップデートされ、2021年6月より各国の正規ディーラーで販売開始予定との発表がありました。日本への導入時期など詳細は未定です。
「ハイパーモタード950」、「ハイパーモタード950 RVE」、「ハイパーモタード950 SP」の3機種からなる「ハイパーモタード950」ファミリーは、全てユーロ5規制に適合した排気量937ccの水冷L型2気筒エンジンを搭載し、最高出力は114ps／9000rpm、最大トルクは9.8kgm／7,250rpmを発揮します。
その特徴的なスタイリングは、オフロードバイクの前後ホイールを17インチ径などのオンロード仕様に換装したモタードマシンにヒントを得ており、アップライトなライディングポジションにワイドなハンドルバー、細身の車体、前後に長いフラットシートなどにより、アグレッシブなライディングに適したエルゴノミクスとなっています。
オーリンズ製サスペンション、マルケジーニ製鍛造ホイール、ドゥカティ・クイック・シフト（DQS）アップ／ダウンEVOなどを標準装備した最上位機種となる「ハイパーモタード950 SP」には、MotoGPカラーを表現した新しいグラフィックが採用されています。
「ハイパーモタード950 RVE」は、2019年にコンクールに出展されたコンセプトモデルをベースとしたカラーリングが特徴となっており、高度な職人の技によって複雑で手間のかかるプロセスを要する「Graffiti（グラフィティ）」、そして「ハイパーモタード950」にはドゥカティ・レッドが設定されています。
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