カワサキ「KX112」発売 排気量アップした2ストエンジン搭載の本格オフロードモデル
カワサキは「KX100」の後継機種に当たる新型オフロードモデル「KX112」を発売します。どのような進化を遂げたのでしょうか。
戦闘力を高めたKX100の後継モデル「KX112」
カワサキは「KX100」の後継機種に当たる新型オフロードモデル「KX112」(公道走行不可)を2021年9月17日に発売します。
従来モデルの99ccから111ccまで排気量を拡大(ストロークアップ)した2ストローク単気筒エンジンを搭載したKX112は、ファクトリーマシンをイメージした本格派のオフロードモデルです。
新型となるKX112では大幅に向上したエンジン性能に加え、モトクロスを始めた若年層のみならず、より幅広いライダーの体格にフィットするようシュラウド形状を変更。冷却性も向上しています。
また、KX112ではエンジンやトランスミッションの耐久性を向上させたほか、ダンロップ製のMX33タイヤを標準装備。ライディングポジションに応じて6つのポジションに調節可能なアジャスタブルハンドルバーも採用されています。
そのほか、高い強度とねじれ剛性を持ち、アグレッシブな走りを可能とするペリメターフレームやハイペースなライディングを可能とする36mm倒立フロントフォークなどを採用したKX112の価格(消費税10%込)は45万1000円です。
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