ホンダ「シャドウ」シリーズ2022年モデル登場 変わらぬ姿で生き残るアメリカンクルーザー
アメリカン・ホンダは、20年以上の歴史を持つクルーザーモデル「シャドウ」シリーズの2022年モデルを発表しました。改めてその特徴を振り返ってみましょう。
信頼性の高いVツインユニットを搭載
アメリカン・ホンダは、20年以上の歴史を持つクルーザーモデル「シャドウ」シリーズの2022年モデルを発表しました。
日本で販売を終了したあとも米国市場に導入されているシャドウ・シリーズは、幅広い回転域で力強いパワーを発揮する745cc水冷V型2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデルです。
クランクシャフトをロングストローク化することで、Vツインらしい力強いフィーリングと低回転域で太いトルクを発生するシャドウ・シリーズは、クラシカルで伝統的なアメリカンスタイルの「Aero」とボバー風のスタイルとされた「Phantom」の2タイプをラインナップ。
Aeroにおいては、シルバーまたはブラック仕上げのエンジンが用意されており、タイヤに深く被さる大型の前後フェンダーを採用。
Phantomにおいては、ブラック仕上げのエンジンを搭載し、低めのハンドルバーと短めの前後フェンダーやガンファイター・シートを備えることでスポーティなイメージに仕上げられています。
レブル・シリーズのモデル拡充が進む中、変わることなく生き残ったシャドウ・シリーズの価格は7799ドルから(日本円で約85万円)となっています。
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