バウティスタがチャンピオン獲得にむけ大きく前進

　スーパーバイク世界選手権（WSBK）の2022年シーズン第10戦アルゼンチン決勝レースが10月22日から23日にかけてサンファン・ビリクム・サーキットで開催されました。

　決勝レース初日のレース1（21周）ではアルバロ・バウティスタ選手（Aruba.it Racing – Ducati）が優勝。2位にジョナサン・レイ選手（Kawasaki Racing Team WorldSBK）、3位にアクセル・バッサーニ選手（Motocorsa Racing）が入賞しています。

　翌23日に行われたスーパーポール・レース（10周）ではトプラク・ラズガットリオグル選手（Pata Yamaha with Brixx WorldSBK）が優勝。2位にバウティスタ選手、3位にレイ選手が入賞しています。

　また、同日に行われたレース2では再びバウティスタ選手が優勝。2位にラズガットリオグル選手、3位にレイ選手が入賞しています。

　今回のレースを終え、ランキングトップのバウティスタ選手は507ポイント、2位のラズガットリオグル選手は425ポイント、3位のレイ選手が409ポイントと、残り2ラウンドを残しバウティスタ選手がリードする形となっています。