デイトナ発、最新ガジェット登場

　オートバイアフターパーツメーカーの株式会社デイトナは、春のモーターサイクルショーで展示し好評を博した「モトスマートモニター」の先行受注を開始しました。

　昨今では、地図アプリやナビアプリなどの発展により、バイクでのツーリングにスマートフォンは無くてはならない存在となりましたが、その反面、スマートフォンの高機能・高性能化に伴い、バイクから発生する振動や直射日光による熱暴走、雨天走行での水濡れによる不具合などを耳にするケースも増えているといいます。

　デイトナが受注を開始したモトスマートモニターは、スマートフォン自体を車体に装着せず、Bluetoothでペアリングすることで振動や熱、水濡れからスマートフォンを守ることができる、バイク専用のディスプレイオーディオで、「Apple CarPlay」や「Android Auto」と連携することで、スマートフォン内のナビアプリをタッチパネルで操作が可能。

　ヘルメットのインカムとも同時にペアリングすれば、バーチャルアシスタントアプリを使って音声のみで操作することもできます。

　また、モトスマートモニターではバックカメラも標準装備。車体後方に設置した広角カメラの様子をモトスマートモニターに表示することで、ミラーの補助として後方を安全に確認できます（録画機能は無し）。

　強度に優れるオールアルミボディを採用するモトスマートモニターの価格（消費税10%込）は6万6000円といなっています。