ジャパニーズブランド「コーダーブルーム」から軽量ロードバイクフレームが新登場
日本の総合自転車メーカー「Hodaka(ホダカ)」のスポーツバイクブランド「Khodaa Bloom(コーダーブルーム)」から、ロードバイクシリーズの新たなフラッグシップモデルとなる「ストラウス・プロレース2・フレームセット」が発売されました。
日本の山と峠にフォーカスしたフレーム
日本の総合自転車メーカー「Hodaka(ホダカ)」のスポーツバイクブランド「Khodaa Bloom(コーダーブルーム)」から、ロードバイクシリーズの新たなフラッグシップモデルとなる「ストラウス・プロレース2・フレームセット」が発売されました。
日本の地形は山岳が多く、ヒルクライムレースが盛んなこと、またロングライドイベントでは上りが多く含まれることから、新しいフラッグシップモデルを制作するにあたり、日本のスポーツバイクブランドとして山や峠で勝利を競い、楽しめるバイクを創るという方向性を打ち立てました。
軽さを追求したカーボンフレームには東レのT-800カーボンを使用しており、フレーム重量は820gと現行モデルよりも250gの軽量化を実現しています。
またフレーム成型時のカーボンレイヤーへの加圧に優れるEPS製法を使用したことで使用する樹脂が少量で済み、「軽量かつ高剛性」なフレームとなっています。
外観では操作ケーブル類がパーツやフレームに内装されているためシンプルなシルエットに仕上がっており、サイズは日本人の体型を幅広くフォローする4サイズ展開で価格(消費税10%込み)は38万5000円です。
なお、コーダーブルーム直営店では完成車販売も行なっており、予算に応じてパーツを選べるシステムとなっています。
Writer: 山本健一
サイクルジャーナリスト(人力バイクのほう)。ジャーナリスト歴20年、自転車競技歴25年の公私ともに自転車漬け生活を送る。新作バイクレビューアー、国内外レースイベントやショーの取材、イベントディレクターなど、活動は多岐にわたる。