カワサキ「Ninja H2/H2R」2024年も北米市場に登場

カワサキは川崎重工の技術の粋を結集した究極のモデル「Ninja H2/Ninja H2 Carbon」および「Ninja H2R」の2024年モデルを米国市場に導入しました。

川崎重工渾身の一台が北米で継続販売

 カワサキは川崎重工の技術の粋を結集した究極のモデル「Ninja H2/Ninja H2 Carbon」および「Ninja H2R」の2024年モデルを米国市場に導入しました。

カワサキ「Ninja H2R」
カワサキ「Ninja H2R」

 2014年にドイツ・ケルンで開催されたバイクの見本市「INTERMOT(インターモト)」でデビューを果たしたクローズドコース専用マシン「Ninja H2R」、およびその公道仕様車である「Ninja H2」「Ninja H2 CARBON」は、川崎重工の持つガスタービンの技術を活かしたスーパーチャージドエンジン、航空機の技術を応用した空力パーツなどを備えたカワサキのNinjaシリーズの最高峰モデルです。

 Ninja H2Rにおいては310PS(ラムエア加圧時は326PS)、Ninja H2 CARBONでは231PS(ラムエア加圧時242PS)と市販車の中でも最高峰の出力を発揮する同モデルでは、ボッシュ製の慣性計測装置とカワサキ製ダイナミックモデリングソフトウエアなど最新の電子制御を採用。

 カワサキ・クイックシフター(KQS)、カワサキトラクションコントロール(KTRC-9モード)、カワサキ・インテリジェント・アンチロック・ブレーキ・システム(KIBS)、カワサキローンチコントロールモード(KLCM)、カワサキエンジンブレーキコントロール(KEBC)などに加えてKYB製フロントフォークやオーリンズ製TTX36リアショックも標準装備されています。

 なお、Ninja H2/Ninja H2 CarbonおよびNinja H2Rの価格は、Ninja H2が3万2100ドル、Ninja H2 Carbonが3万5600ドル、Ninja H2Rが5万8100ドルとなっています。

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