究極のファミリーSUVの称号にふさわしい1台

　2024年11月4日に米国でトヨタが、「グランドハイランダー」の2025年モデルを発表しました。

　同モデルは究極のファミリーSUVの構築を目指して開発された1台。広々とした3列シート、十分な後部荷物スペース、設備の整った標準的な快適性、3つの異なるパワートレインの選択肢、そして目を引くスポーティなデザインを備えたこのクルマは、まさに究極のファミリーSUVの称号にふさわしいモデル。

　2025年モデルには、スタイリッシュなハイブリッドナイトシェードエディションと価値の高いLEグレードが追加され、グランドハイランダーのラインナップにさらに多くの選択肢が追加されます。

　ハイブリッドナイトシェードエディションは、グランドハイランダーのすでに印象的なデザインに、大胆でスタイリッシュなエッジを追加。

　グランドハイランダー ハイブリッド リミテッドグレードをベースに構築されたこのモデルの外装には、特徴的なブラックの20インチアロイホイールと、ドアハンドル、バッジ、ミラーキャップ、リアスポイラーなどのブラックアクセントが採用されます。

　カラーはミッドナイトブラックメタリック、ウィンドチルパール、セメント(2025年の新色で、ハイブリッドMAXリミテッドおよびプラチナモデルでも選択可能) がラインナップされました。

　そしてハイブリッドナイトシェードのインテリアは、ドライバーと乗客の両方が楽しめるプレミアムな快適さが備えられています。

　それはレザートリムのシート、運転席と助手席に標準装備されるヒーターとベンチレーション、2列目外側のヒーター付きシートなどの装備です。

　さらにトヨタ最新のオーディオ マルチメディアシステムを搭載した12.3インチのタッチスクリーンと、11個のスピーカーを備えたプレミアムJBLサウンドシステムも搭載。

　レザートリムのヒーター付きステアリングホイールや12.3インチのデジタルゲージクラスター、アンビエントライトなど、ハイブリッドリミテッドグレードのインテリアのその他の優れた機能も引き継がれています。

　そんなグランドハイランダーファミリーのモデルにさらに価値を加えるのが、新しいLEグレードです。

　この新たなグレードは、標準の電子オンデマンド全輪駆動 (AWD)を備えた2.5リッターハイブリッド、またはフロントまたは全輪駆動が利用可能な2.4 リッター、4気筒ターボチャージガスパワーバリアントから選択可能。

　グランドハイランダーの特徴である広々としたインテリアに加え、60／40折りたたみ式の2列目と3列目のシートを備えた8人乗り、13個のカップホルダーとボトルホルダー、トヨタオーディオマルチメディアシステムを備えた12.3インチタッチスクリーンなどが標準装備されています。

　また、パワーリフトゲート、ブラインドスポット警告インジケーター付きの加熱式電動ドアミラー、トヨタセーフティセンス 3.0 (TSS 3.0)も標準装備。

　全体としてLEグレードは、品質や機能に妥協することなく価値を優先するドライバーにとって優れたオプションとなっています。

　2025年モデルの追加変更点には、リミテッドおよびハイブリッドMAXの新色となるヘビーメタルや、キャプテンチェアを装備したXLE以上のモデルに標準装備される取り外し可能な2列目センターコンソールが含まれます。

　そしてハイブリッドナイトシェードとLEモデルの追加により、グランドハイランダーのラインナップにさらに深みが加えられます。

　大人も子供も座れる広々とした3列シート、7つの小さなローラーバッグを収納できる後部荷物スペース、マルチゾーンクライメートコントロールなどによる快適性、目を引くスポーティなデザインを備えたグランドハイランダーは、オールスターパッケージ。

　外出先での生活に適した、効率的で信頼性の高い3つのパワートレインオプションも用意されていて、バランスの取れた2.4Lターボガソリンエンジン、効率的な2.5Lハイブリッド、そして究極のパフォーマンスを追求する362馬力の2.4LターボチャージハイブリッドMAXから選択する事ができます。

　そんな2025年型グランドハイランダーの価格は、ガソリンエンジンモデル (LE FWD グレード) が4万860ドル、ハイブリッドモデル (LE グレード) が4万4210ドル、ハイブリッド MAX パワートレイン (リミテッド グレード) が 5万4690 ドル。

　XLE、リミテッド、ハイブリッドナイトシェード、プラチナの各モデルは、2024年12月下旬にトヨタの販売店に到着する予定で、LEモデルは2025年の上半期の発売が予定されています。