原付バイクと自転車の“二刀流”!! 車両区分を“合法的”に変えられる「モビチェン」搭載!! 「glafit」の最新折りたたみ電動モペット「GFR-03」の進化がスゴイ!

2025年11月9日に幕を閉じた「ジャパンモビリティショー2025」。今回は、その会場で注目を集めた「glafit」の新型モデル「GFR-03」について、近藤スパ太郎さんが解説します。

全面進化した最新モデル

 こんにちは! 先進モビリティに興味津々の近藤スパ太郎です。

「移動を、タノシメ!」を掲げる、モビリティベンチャーのglafit(グラフィット)は、Japan Mobility Show 2025 (ジャパンモビリティショー2025:以下JMS2025) で原付一種の折り畳み電動モペッド3機種目となる「GFR-03」を発表しました。

 2021年に発売され、今も人気があるGFR-02が大きく進化して「電動バイク」と「自転車」を合法的に切り替えが可能な機能「モビチェン」(モビリティ・カテゴリー・チェンジャーの略称)を搭載して、1台で二刀流の使い方ができる画期的な先進モビリティです。

 GFR-02 から進化した点を挙げると、モビチェン標準搭載、電動アシスト自転車機能の追加、7段変速搭載、モーター出力とバッテリー容量UP、タイヤの大径化で走行安定性向上、前後サスペンション搭載、NFCキーで電源起動などなど、機能が格段にレベルアップしています。

glafitが発表した電動バイク(電動モペッド)と自転車に切り替えることができるGFR-03のプロトタイプ
glafitが発表した電動バイク(電動モペッド)と自転車に切り替えることができるGFR-03のプロトタイプ

 また、「スロットル操作のみで走る原付電動バイク」、「ペダルを漕ぐとモーターがアシスト走行 」、「電欠になってもペダルを漕げば走る」という3通りの走り方や、折り畳んでコンパクトに収納可能などの特徴は、GFR-02を継承していますが、改良点や特徴を細かくみてみましょう!

「電動バイクモード」時はスロットル操作で走りますが、急な上り坂でパワーが足りない時、信号待ちからクイックスタートしたい時や加速したい時にペダルを漕げば、ペダルパワーも加わったハイブリッド走行が可能です。 また万一バッテリー切れになってしまっても、漕げば走るという安心もあります。

 ですがこれまでは、車体電源がOFFの状態で自転車として漕いでも、車両自体は原付バイクのため、自転車道は走れませんでした。

 そこでglafitは約3年に渡る実証実験や国の審査を経て、道路交通法上の車両区分を「原付バイク」と「自転車」に合法的に切り替えることができるモビチェンという装置を開発しました。

モビチェンはGFR-02ではオプション搭載でしたが、GFR-03には標準搭載されています。

 モビチェンを使って自転車モードに切り替えれば自転車道を走ることができ、一方通行でも自転車走行可の表示があれば逆走することが可能なので目的地までショートカットすることも可能で、自転車用の駐輪場に止めることも可能です。

 自転車機能を充実させたGFR-03には、ペダル漕ぎに7段変速機能が付き、電動アシスト機能も搭載され、自転車モード時でも快適な走行ができるようになりました。さらにバイクモード時にペダルを漕ぐ場合でも、速度に併せたギヤを選択できるようになり、より快適なハイブリッド走行が可能です。

 走行安定性を向上させるため車体が少し大きくなり、タイヤも14インチから20インチにサイズUP。前後にサスペンションを搭載して走行の快適性も高めています。

これがモビチェンで、ナンバーを隠すと自転車マークが表示されスロットル操作では走れなくなり、道交法上も自転車に切り替わります
これがモビチェンで、ナンバーを隠すと自転車マークが表示されスロットル操作では走れなくなり、道交法上も自転車に切り替わります

 リヤタイヤに搭載するインホイールモーターも定格出力が0.25kWから0.5kWと大きくなり、よりモーター性能を活かした走りができるようです。

 詳細スペックは現在未発表ですが、フレーム内に収納するバッテリーも9.6Ahから14Ahと容量が大きくなっているため、航続距離も伸びていることが予想されます。そしてNFCタッチキーで電源起動など電動モビリティらしさも向上しています。

 そしてGFR-03のデザインをそのままに、運転免許が必要ない電動アシスト自転車の「GFR-03J」も発売予定です。

 さてこの2台は当初、応援購入サイトのマクアケで年内中に販売開始予定でしたが、JMS2025で多くの来場者から高い期待の声と同時に貴重な要望もあり、さらに改良したいポイントが見つかったそうです。そのため販売開始時期が少し延期されることが、つい先日発表されました。

 購入したら長く愛用できるモビリティですから、より良い製品になって登場することに期待ですね!
そしてやっぱりモビリティは乗って体感してみないとね。 完成車両を試乗できる事を楽しみにしています!

【画像】原付と自転車に切り替え可能!! Glafitの電動モペッド「GFR-03」を画像で見る(18枚)

画像ギャラリー

Writer: 近藤スパ太郎

タレント/プロデューサー。ハーレーでルート66を全走破してアメリカ大陸横断。ロシアンラリー二輪部門出場、チベットチョモランマツーリングなど芸能界きってのバイク好き。芸名はバイク好きでも知られていた伊丹十三監督から、映画「スーパーの女」に出演した際に命名された。
環境番組のパーソナリティを担当して以来、電動モビリティや環境を配慮した次世代モビリティ、環境問題にも興味津々。
俳優・MC・リポーターのほかWeb メディアSPANGSS や、芸能・制作プロダクションSPANCHOOS の代表も務める。

編集部からのおすすめ

「バイク王の初売り」が2026年も開催! 9万8000円の250ccバイクをはじめ、500台の特選車&豪華景品大抽選会も【PR】

「バイク王の初売り」が2026年も開催! 9万8000円の250ccバイクをはじめ、500台の特選車&豪華景品大抽選会も【PR】

最新記事