“伝統と革新”のクロスオーバー 「ハーレーダビッドソン」が2026年に提示する「選ばれ続ける理由」とは
全方位で進化した2026年モデルの布陣
もちろん、他のラインナップもそれぞれに進化を遂げています。
ツーリングモデルの最高峰「グランドアメリカンツーリング」カテゴリーの「ストリートグライド・リミテッド」と「ロードグライド・リミテッド」には、可変バルブタイミング(VVT)を採用した新型「ミルウォーキーエイト 117 VVTエンジン」を搭載。高トルクと高馬力を両立させ、さらに新型のグランドツアーパックやプレミアムオーディオを備えることで、タンデムでの旅を「生涯語り合える物語」へと変えてくれる究極のツアラーとなっています。

また、アドベンチャーカテゴリーの「パンアメリカ 1250 リミテッド」は、SWモテックとのコラボによるアルミ製防水パニアケースを標準装備し、合計120リットルの積載量を確保。シート高を自動調整する「アダプティブライドハイト」などの最新電子制御も完備し、過酷な環境下でもライダーに最高の汎用性と快適性を提供します。
さらに、日本で絶大な支持を誇る「ブレイクアウト」や「ローライダーST」といったクルーザーたちも2026年の新カラーをまとい、更なる人気の高まりを期待させるものです。
玉木社長が掲げる2026年の戦略は、単なるプロダクトの提供に留まりません。全国10カ所で開催予定の試乗体験会「ライドオンツアー」や、公式ライディングレッスン「スキルライダートレーニング」、さらには3月に新宿にオープンする公式アパレル専門店など、ユーザーとの接点を多角的に広げていく計画です。
「我々が体験機会を増やすのは、ハーレーを簡単な選択にするためではありません。むしろその逆です。お客様のライフスタイルの中に、ハーレーを選ぶ理由が本当にあるのかを、頭ではなく体験として確かめてもらいたいのです」と語る玉木社長。
走った瞬間に「これは自分が求めていたものとは違う」と感じるか、あるいは「これこそが欲しかったものだ」と腑に落ちるのか──そのどちらもが正しい体験であると語る玉木社長の言葉には、自社製品への揺るぎない自信と、ユーザーの人生に対する誠実さが溢れていました。
ハーレーというオートバイは、単純にスペックや性能だけで語られる「機械」ではありません。いささか大げさな表現かもしれませんが、それを「選択」することは新たな物語の始まりであり、人生をより豊かで刺激的なものに変えるための「相棒」となる存在でしょう。
二子玉川の洗練された空間に並べられた最新のモーターサイクルたちは、1903年からの長い歴史を背負いながらも、「今の私たちの人生」のすぐそばでも、きっと力強く輝くはずです。2026年、ハーレーダビッドソンとともに歩む新しい物語が、きっとここから始まることでしょう。まずは二子玉川のライズで開催中の期間限定ストア『HARLEY-DAVIDSON2026』にアシを運んでみることをオススメします。
Writer: 渡辺まこと
ハーレーや国産バイクなど、様々な車両をベースにアメリカン・テイストのカスタムを施した「CHOPPER」(チョッパー)をメインに扱う雑誌「CHOPPER Journal」(チョッパージャーナル)編集長。カスタム車に限らず、幅広いバイクに対して深い知識を持つベテラン編集者。

















































