2026年シーズン間もなく開幕戦!! FIM世界耐久ロードレース選手権 東京からル・マン入りした公式テスト レーシングライダー石塚健のレースレポート
2026年シーズンの「FIM 世界耐久ロードレース選手権(EWC)」に参戦する、レーシングライダー石塚健選手のレポートをお届けします。
目標は昨年逃した優勝を勝ち取ること!!
皆さんこんにちは! レーシングライダーの石塚健です。
いよいよ2026年シーズンの「FIM 世界耐久ロードレース選手権(EWC)」が始まり、開幕戦のル・マン24時間レース公式テストが3月31日、4月1日の2日間、フランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行われたので、そちらをレポートしていきたいと思います。
以前もお伝えさせていただいていましたが、今シーズンも昨年同様に、フランスの「Dafy-Kaedear-RAC41-Honda」から「EWC World Cup(SST)」クラスに参戦します。
先月スペインのアルカラスで2日間テストが行われていたので、チームとして今シーズンのテストは2度目。毎年チームもバイクも違い、環境がガラッと変わるシーズンを過ごしていましたが、今年は継続参戦ということで、チームとの一体感は抜群です。

3月27日に開催された「東京モーターサイクルショー2026」に参加していたこともあり、フランス・パリの空港に到着したのがテスト前日の午前中。そこからTGV(フランスの新幹線のようなもの)に乗って約2時間、ル・マンに到着してレンタカーを借り、サーキットに移動。到着したのは19時くらいでした。
そこからチームと合流して、翌日から始まる「プレマン(PRE-MANS)」と呼ばれる2日間の公式テストの準備。テストは午前と午後、合わせて6時間半の走行時間が設けられました。
テストは悪くない滑り出しとなり、自分自身のコンディションはいい状態にあるとすぐに確認できました。ただマシンの方は電気系のセッティングに少々苦戦し、走行しては意見交換をし、少しずつアジャストしていく作業の繰り返し。初日はあまり多くの周回はしませんでしたが、走り出しに比べたらかなり前進することができました。
テスト2日目も引き続き電気系とサスペンションのセッティングに集中していきました。やはりチームメイトとの体格差は今シーズンもセッティングを難しくするなと実感。ライダー全員にとって最適なポイントを探っていきます。
最終的には前日よりも大幅にタイムアップでき、フィーリングも向上。ある程度気持ちよく走れるようになりテストが終了しました。

順位はクラス4番手で外車勢からは少々劣っていますが、やっとスタートラインに立ったという感じでまだまだ伸びしろはある状態。とはいえ今シーズンのSSTクラスは例年以上にハイレベルで、そう簡単にはいかないなというのが正直なところ。レースウィークまでに状況を整理して、前とのギャップを詰めていきたいと思います。
ということで、『2026 FIM 世界耐久ロードレース選手権』開幕戦、ル・マン24時間レースは、4月16日から公式スケジュールが始まり、4月18日土曜日に決勝レースがスタートします。
昨シーズンよりもクオリティアップしたチームと共に、いよいよ2026年シーズンが始動しました。目標はもちろん、昨年あと一歩のところで逃してしまった優勝を勝ち取ることです。
レースウィークでの出来事は、僕のSNSでできる限り発信をしていこうと思っているので、チェックしてもらえたら嬉しいです!
24時間という長丁場のレースをチームと共に精一杯頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします。それでは!
Writer: 石塚健
(レーシングライダー)埼玉県出身の30歳。3歳からポケットバイクに乗り始め、ロードレースというオートバイ競技に参戦。現在は世界各国で活躍できるライダーを目指して日々、活動中。 2019年から、ヨーロッパでおこなわれる「FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロピアンチャンピオンシップ」への挑戦を開始。2025年は「FIM 世界耐久選手権」に、フランスのDafy-RAC41-Hondaより参戦し世界タイトルを目指します。自身のチームも立ち上げ「鈴鹿8耐」にも参戦! スポンサー募集中です! 応援よろしくお願いします。









