「心の安定のため」「死なずに済んだ」「感触が気に入らない」など反響 バイクに乗る時“胸部プロテクター”装着する? 警視庁が調査結果を公開中
バイクを運転する際、万が一に備えてプロテクターを着用するかどうかはライダー個人の判断に委ねられています。ユーザーはプロテクターに対してどのような考えを持っているのでしょうか。SNS上では反響が見られます。
着用率は1割程度? ユーザーの実態とは
バイクを運転する際はヘルメットの着用が義務付けられていますが、胸部や背面、膝、肘などのプロテクターについては個人の判断に委ねられています。
万一に備えて、転倒や事故の衝撃から体を守るためのプロテクターを着用しているユーザーも一定数いますが、実際のところどれくらいの人が利用しているのでしょうか。
警視庁では「二輪車利用者に対するヘルメット及び胸部プロテクターの着用状況調査結果」(2026年9月14日更新)において、胸部プロテクターの着用状況に関する調査結果を公表しています。
この調査結果によると、2026年における胸部プロテクターの着用率は10.8パーセントにとどまっています。
種類別に見ると、ウエア一体型が50.3パーセントと全体の半分を占めており、ハードタイプが47.1パーセント、エアバッグ式が2.6パーセントです。
なお、胸部プロテクターを着用しない理由としては、「着用が面倒」、「値段が高い」といった理由が半分以上で、「プロテクターを知らない」、「格好が悪い」が約10パーセントとなっています。

ヘルメット以外に自身の身体を保護するためのプロテクターについて、SNS上では様々な意見が見られます。
「プロテクターって、付けてるから大丈夫っていう心の安定のためが大部分。高速とか走ってると結構不安になるんで、ある種の精神安定剤」
「バイクに乗っている時にクルマに突っ込まれたことあったけど、プロテクタージャケットを必ず着る習慣をつけていたおかげでなんとか死なずに済んだ」
「原付だろうとなんだろうと付けるべき。プロテクター無しで病院送りになった知り合いは多数いる」
「必ず、背中、胸、肩、肘、膝は装着してる。安全運転を心がけているけど、クルマと衝突した場合、確実に重症になるから備えあれば憂いなし」
「バイクに乗るときは胸部プロテクターを着けています。と言うか、着けないと怖くて乗れないです」
「プロテクターなんて峠攻める時以外いらない」
「がっつりしたツーリングとかならともかく、原付とかではプロテクターはいらないと思う」
「自分は一切プロテクターを使いません。バイクの大小も関係ありません。ただ着た時の感触が気に入らない」
「着けていて無駄ということはないけど、デザインがダサいのが多い」
ユーザーによって意見は様々ですが、警視庁発表の資料によると、「二輪車乗車中死者の損傷主部位」の過去3年平均(2023年~2025年)では、頭部の36.8パーセントに次いで、胸部が34.2パーセントとなっています。
※ ※ ※
頭部を保護するヘルメットと同様に、各部プロテクターの装着は万一の備えとして重要な装備であると言えそうです。とくに胸部を守ることの重要性はデータからも明らかです。
着用義務はありませんが、警視庁ではデータの公開と共に、ライダーに向けて胸部プロテクターの重要性を訴求し、着用を促しています。










