ウイングレットや先進電装、スマホ連携を全投入!! カワサキ「Ninja ZX-10R/RR」2027年モデルを欧州で発表!
カワサキ・ヨーロッパは2026年10月5日、フラッグシップスーパースポーツ「Ninja ZX-10R」の2027年モデルを発表しました。
WorldSBK7度の王座を支えたシリーズの最新世代
カワサキ・ヨーロッパは2026年10月5日、フラッグシップスーパースポーツ「Ninja ZX-10R」の2027年モデルを発表しました。
新モデルはベースモデルのNinja ZX-10Rと、全世界500台限定の「Ninja ZX-10RR」の2グレードで展開されます。
Ninja ZX-10Rシリーズは、カワサキのライダーをスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)において7度のタイトルへと導いてきた競技実績を持ちます。
2027年モデルにおいても、近年導入されたフロントカウルのウイングレットを継続採用しています。このウイングレットは高速走行時のダウンフォースを大幅に増加させるもので、フロントエンドの接地感向上とコーナーでのコントロール性強化に貢献します。
また、次世代Ninjaスーパースポーツとして整えられたフロントフェイスも引き続き採用されています。
シャシーには、ウイングレットによる空力効果を最大限に活かす専用のジオメトリが採用されており、高速域でのコントロール性、コーナリング性能、サーキットでの総合的な精度が向上するとしています。
サスペンションには、WorldSBKでの開発を経たBFF(バランスフリーフロントフォーク)とBFRC lite(バランスフリーリアクッション)ショックが採用され、サーキット向けセッティングが施されています。前後の荷重移動を容易にし、軽快なハンドリングを実現します。
ブレーキには、デュアル330mmディスクを挟み込むブレンボ製M50モノブロックキャリパーと専用ラジアルポンプマスターシリンダーが採用されています。
上位グレードのNinja ZX-10RRには、これに加えてステンレスメッシュのフロントブレーキホースが標準装備されます。

Ninja ZX-10Rのエンジンは、最高出力に達するまでリニアなパワーデリバリーを提供することを特徴としており、サーキットとストリートを問わずあらゆる走行シーンで理想的なエンジンレスポンスを確保するよう設計されています。
Ninja ZX-10RおよびNinja ZX-10RRには、包括的な電子制御ライダーサポートシステムが搭載されています。
具体的には、カワサキコーナリングマネジメントファンクション(KCMF)、スポーツ・カワサキトラクションコントロール(S-KTRC)、カワサキローンチコントロールモード(KLCM)、カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム(KIBS)、カワサキクイックシフター(KQS)、カワサキエンジンブレーキコントロール(KEBC)を装備します。これらに加え、調整可能なパワーモードとエレクトロニッククルーズコントロールも備わっています。
ライダーはスマートフォンアプリ「Rideology The App Motorcycle」を用いて、モーターサイクルとワイヤレスで接続することが可能です。車両情報の確認、ライディングログの記録、ライダーマネジメントシステムのチューニングのほか、ターンバイターン方式のナビゲーションや音声コマンド機能も利用できます。
全世界500台限定のNinja ZX-10RRは、シングルシート仕様のサーキット特化型モデルで、エンジンにはPankl(パンクル)社製チタンコンロッドと軽量ピストンが採用され、フォークインナーチューブにはチタンコーティングが施されています。リアサスペンションのセッティングも細かく調整されており、ベースモデルのポテンシャルをさらに引き上げた仕様となっています。
2027年モデルのカラーリングは、Ninja ZX-10Rが「メタリックフラットスパークブラック/メタリックスパークブラック」と「ライムグリーン/ブルー」の2色、Ninja ZX-10RRは「ライムグリーン」の1色のみとなります。

















