スポーツサイクルの電動アシスト自転車!? ヤマハが東京モーターショー2019でE-MTBを出展
電動アシスト自転車「PAS」を生み出したヤマハは、スポーツサイクル向けに開発されたE-MTBの市販車および世界初出展となるE-BIKEのレーシングマシンを、第46回東京モーターショー2019で展示します。
電動アシスト自転車のマウンテンバイク(E-MTB)
第46回東京モーターショー2019のヤマハブースでは、『人はもっと幸せになれる』をテーマに18モデルを出展し、そのなかには他メーカーでも製品展開が見られる電動アシスト自転車のスポーツサイクルも含まれています。
レースで走ることをイメージしたe-BIKEのレーシングマシンを表現した「YPJ-YZ」は、モトクロス競技専用車「YZ」を彷彿とさせるセンターマスコンセプト(車体の重心に重量を集中させることで運動性能を高める設計思想)を、2本のダウンチューブでバッテリーを挟み込む独自のレイアウトで実現し、厳しい路面での安定したコーナリング性能と、軽快な取りまわしを実現しました。
シンプルかつ軽量な車体は「YZ」シリーズとのリレーションデザインとなっており、「楽しく刺激的な非日常体験、未来のFUN」を提案します。
e-MTB(電動アシストユニット搭載のマウンテンバイク)の市販モデル「YPJ-XC」は、e-MTB専用ドライブユニットのフラッグシップ「PW-X」を搭載し、6つの走行モードが選択可能で市街地から山遊びまでパワフルな走りを楽しめるよう設計されています。
【了】