スマートでスポーティーなヤマハ「MT-07」 自然体で走りを楽しめちゃう細マッチョなイケメン風！
軽量でコンパクトなボディにパワフルな700ccエンジンを搭載したネイキッドスポーツヤマハ「MT-07」は、気負わずに普段着感覚で走りを楽しめるスマートさが魅力です。そこで、日本人女性の平均体型に近い女性ライダーがその走りをチェックしてみました！
スマートでスポーティーなストリート映えするヤマハ「MT-07」
ヤマハの「MT」シリーズは、シャープなスタイリングと軽快な走りが人気のネイキッドスポーツです。250ccから1000ccまで5機種をラインナップしていますが、今回はちょうどシリーズの中間に位置する700ccモデル「MT-07」に注目してみました！
モデル名の「MT」は“Master of Torque”の略だそうで、直訳すれば「トルクの達人」ということになります。意のままにトルクを扱うなんて、それは楽しいに違いありません！
ちなみに筆者は日本の40代女性の平均身長158 cm。最近は体重が若干重めですが、平均的な女性ライダー。そこで、取り回しや乗り味、使い勝手などチェックしてみました。
スマートだけど力強い、細マッチョさにトキメキます
第一印象はシュッとしたフォルムと精悍なマスクに好感。タンクカバーと左右に装備されたエアスクープがほどよく肉感的です。細マッチョなイケメンというイメージでしょうか（笑）。思わずトキメいてしまいます。
個人的な注目ポイントは洗練されたヒップまわり。リアフェンダーやクラブバーがなくてシンプルです。シャープなテールカウルに、コンパクトなテールライトを装備。左側にヘルメットホルダーがあり、必要最小限の装備を備えています。シンプルでスタイリッシュ！ 軽快でスポーティーなルックスに期待は高まるばかりです。
また、メーターはコンパクトなフル液晶のマルチファンクションメーターを採用。表示が大きくシンプルで、ひと目でさまざまな情報を認知することができます。特徴的なのがタコメーター。エンジン回転数を一番下にバー表示していて、加速と共にモリモリと目盛りを刻んでいくため視覚効果バツグンです。中央に大きく表示されるシフトインジケーターも、「アレ？ 何速だっけ」と忘れがちな私にはとても助かります。
カラーは「ディープパープリッシュブルーメタリックC（ブルー）」、「マットダークグレーメタリック6（マットダークグレー）」、そして今回試乗する「マットライトグレーメタリック4（マットライトグレー）」です。ホイールとタンクに施された鮮やかなバーミリオンカラー（朱色）がアクセントになっていてかなり映えます！
