スマートでスポーティーなヤマハ「MT-07」 自然体で走りを楽しめちゃう細マッチョなイケメン風!
軽量でコンパクト。足つきのよさ、扱いやすさがバツグン!
一般的なワークブーツを着用してまたがってみると、身長158cmの筆者で、両足のつま先がしっかり接地するくらいの足つきです。シート高はスペック上で805mmとスポーツモデルにしてはやや低めです。シートの幅もスリムなので、足が地面に着きやすくて安定感があります。

姿勢は前傾気味で、ハンドルは両腕にほどよいゆとりができる位置。動きやすく操作しやすいライディングポジションです。車格は主要諸元で全長2085mm、全幅 805mm、全高1090mmとコンパクト。車両重量183kgですが、重心のバランスがよいのでもっと軽く感じます。バイクを降りてからの取り回しもとてもしやすく感じました。
そしてシートに着座してすぐに体感したのが、ポジションの自由度の高さです。前後左右に動きやすく、コントロールしやすそう! ちなみにまたがって起こす際もヨッコラショ感はありません。車体の重心バランスが良いため、左右にラクに揺すれました。カッコよさだけじゃなくて親しみやすさも感じます。早くもホレてしまいそうです(笑)。
フレンドリーだけど刺激的。スポーティな走りでエキサイティング!
まずはエンジンスタート。ハンドル右側にあるセルボタンはキルスイッチと一体になっています。赤いレバーをグッと手前にスライドさせると簡単にエンジンが始動します。エンジンは排気量689ccの水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブで、ツインらしい鼓動感のある心地よいエキゾーストノートを奏でます。

そして、ゆっくりスロットルを開けるとトルクフルに加速。パワフルなのにギクシャク感がなくてスムーズです。スピードに体だけが置いていかれるような恐怖はありません。車体との一体感がバツグンにいい感じです。
なにより楽しく感じたのがトルク感! 低中速のどの速度でもモリモリと力強いトルクを発揮して、加速する楽しさを味わえます。めっちゃ扱いやすい! つい調子に乗ってアクセルを開けすぎて、フロントが持ち上がってしまいました。だけど、車体の重心バランスがよくて安定感があるので暴れることなく着地。「あら、持ち上がっちゃったわ」って軽い感じです(笑)。
また、ポジションの自由度が高いため、自分の体格に合わせた乗車姿勢を取りやすいのもポイントです。摺動性と衝撃吸収性のよい正立フォークとリアサスペンションの相性もよく、とても操作しやすく感じました。MT-07はスポーツモデルにありがちな気難しい感じがなく、フレンドリーかつエキサイティングなのです。背伸びせずに付き合えて日常のデートが楽しい、まるで理想のカレシみたいなバイクでした。
【了】








