ドゥカティ史上販売最多モデル スポーツネイキッド「モンスター」が生産累計35万台を達成

ドゥカティのスポーツネイキッドモデル「モンスター」シリーズが、生産累計35万台を達成しました。

「モンスター」が生産累計35万台を達成

 ドゥカティのスポーツネイキッドモデル「Monster(モンスター)」シリーズは、ドゥカティ史上最も多く販売されたモデルです。ドゥカティCEOのクラウディオ・ドメニカーリは、生産累計35万台目となる新型「Monster 1200 S」のオーナーをボルゴパニガーレの本社へ招待し、直接本人に納車しました。

ドゥカティ「Monster(モンスター)」が生産累計35万台を達成

 1992年に発表された初代モンスター「M900」は、スーパーバイクのシャシを採用し、フェアリングなどを排除した可能な限り軽くコンパクトな車体で「スポーツネイキッド」というセグメントを生み出し、以降約30年にわたり連綿と進化を続けてきました。

 新しい熱狂的なファンを生み出すという基本的なコンセプトを維持しつつ、「モンスター600」から第2世代の「696」や「1100」、4バルブバージョンから「797」、「821」、「1200」に至るまで、モンスターはドゥカティとそのブランドの成功に大きく貢献してきました。

 現在は2020年12月に発表された排気量937ccのV型2気筒エンジンを搭載する新型「モンスター」シリーズ、および「モンスター1200」シリーズの4機種がラインナップしいます。

 記念すべき35万台目に生産された「モンスター1200 S」の納車にあたり、ドゥカティは注文したオーナーをボルゴパニガーレのドゥカティ本社へ招待し、ドゥカティ最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメニカーリとドゥカティ・スタイル・センター責任者のアンドレア・フェラレージより直接納車されました。

 また、この車両には35万台目を記念し、「350,000」の数字が刻印されたプレートで飾られ、クラウディオ・ドメニカーリが署名した生産証明書と、デザイナーのアンジェロ・アマートが署名したモンスターのスケッチとともにオーナーへ手渡されました。

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 受注生産の新型「モンスター」の価格(消費税10%込み)は144万5000円からとなっています。

【了】

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