インディアンモーターサイクル「クルーザー」「バガー」「ツーリング」2022年モデル公開
アメリカ初のモーターサイクル・カンパニーであるインディアンモーターサイクルは2021年11月5日、クルーザー、バガー、ツーリングの各モデルに最新の技術と新しいアクセサリーを採用した2022年モデルのラインアップを発表しました。
最新のテクノロジーでライディング体験を向上
2021年11月2日、アメリカ初のモーターサイクル・カンパニーであるインディアンモーターサイクルが最新の技術と新しいアクセサリーを採用したクルーザー、バガー、ツーリング各モデルの2022年モデルを発表しました。2022年のラインアップでは、技術面のアップデートと共に新しいカラーリングが採用されています。
2022年モデルの発表に際し、同社の社長 マイク・ドウアティ氏は、2022年モデルについて次のように述べています。
「当社はライダーからのフィードバックを受けて、モデルイヤー製品の改良と強化を推進しています。
2022年も同様に、ラインアップ全体にライディングを向上させる多くの新技術とアクセサリーを搭載しています。
2021年に刷新されたインディアン チーフを導入したことでクルーザー、バガー、ツーリングモデルの包括的なラインアップが完成しましたが、2022年にはさらに、お客様からのフィードバックを参考に、新技術や幅広いアクセサリーオプションを搭載したラインアップの強化・改善を目指します」。
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今回発表された2022年モデルでは、さらなるライディング体験を提供するために、ライドコマンド(インフォテインメントシステム:情報と娯楽を提供するシステム)を改良。新しいソフトウェア・アップデートでは、Bluetoothデバイスの互換性を拡大し、ディスプレイ起動時のロード時間が短縮されました。
同アップデートは2022年モデルのライドコマンド搭載車すべてに標準装備されており、2020年および2021年モデルでは、ソフトウェアをアップデートすることで使用可能。ソフトウェアをアップデートすれば、Bluetoothデバイスの互換性が拡大され、ディスプレイ起動時のロード時間を短縮することができます。
また、2022年モデルのチャレンジャーには、ライダーからのフィードバックをもとに、トラクションコントロールのチューニングを実施。トラクションコントロールを作動させたときのスムーズな操作感が実現されています。
さらに、バガーからツーリングモデルまで、サンダーストロークとパワープラスエンジンが搭載されており、それぞれが伝統的なデザインと黒塗りでモダンなスタイルを誇ります。
スプリングフィールド、チーフテン、ロードマスターなどの空冷バガーやツーリングモデルにはサンダーストロークエンジンを搭載。チャレンジャーモデルには、クラス最大の122HPを発揮する水冷パワープラスエンジンが搭載されています。
サドルバッグやロードマスターツアートランクは、ライディングギアや荷物を収納するのに十分なスペースを提供します。
また、防風性、人間工学に基づいた快適性、フロアボード、アメニティ、快適なツーアップシートなどが備えられているため、長距離移動時にはその特性を最大限に発揮してくれます。
さらに2022年のバガーとツーリングのラインナップでは、それぞれに新しい外装色を採用。スプリングフィールドダークホースにはクオーツグレイ、チャレンジャーリミティッドにはスピリットブルーオンブラックメタルなどの新色が採用され、各バイクの個性を際立たせています。