想像以上にふっくらジューシー 東関道「酒々井PA」で出会ったアジフライ定食 バイクで行く高速道路グルメ
ツーリングの途中で立ち寄るPA(パーキングエリア)には、予想を超えるクオリティの食事と出会うこともあります。東関東自動車「酒々井PA」(上り)で、熱々ジューシーなアジフライと出会うことができました。
イメージにはなかったアジフライ、予想を裏切る美味しさだった
東関東自動車道「酒々井PA」(上り)は、成田空港から東京方面へ進むと最初に現れるパーキングエリア(PA)です。2019年9月のリニューアルでフードコートも充実し、平日でも多くのドライバーで賑わう施設となっています。広々とした敷地、ガソリンスタンドもあり、ツーリングライダーにとっても休憩ポイントとして知られています。
「酒々井PA」(下り)のフードコートでは、選択肢はふたつしかありません。ひとつは味噌ラーメン専門店の「麺場 田所商店」、そしてもうひとつが「総(ふさ)の台所」です。豚丼、カレーライス、蕎麦、うどんなどが食べられますが、今回は「アジフライ定食」(800円)をチョイスしてみました。
このアジフライ、想像していたものとだいぶ違っていました。近年PAでは美味しいご飯を食べられることが多いので、決してナメて見ていたわけではないのですが、正直のところ薄くて固いアジフライかと思っていたのです。しかしオーダーした際に「揚がるまで10分ほどお待ちください」と言われ、出来上がってきたのは、まさに揚げたてのサクサク、フワフワのフライでした。
厚みのある身を口に運ぶと、フワフワでジューシー、豊かな食感が伝わり、ご飯も進みます。しつこい脂もありません。大きなアジフライが2尾も入っているので、ゆっくり時間をかけて味わいました。
良い意味で期待を裏切られましたが、気になって後日口コミをチェックしてみると、やはりこの肉厚のアジフライはかなり好評でした。機会があればぜひお試しください。
さて、食後はショッピングコーナーでお土産を物色します。千葉県ならではのピーナッツを使ったひと口サイズのスイーツを探していると、ありました。その名も「ぴーなっつ最中」(130円)です。可愛らしいパッケージの中にピーナッツ型の最中が入っています。また、ここには「Cows Stand」という「成田ゆめ牧場」直営店もあり、搾りたて牛乳やソフトクリームなどを楽しむこともできます。
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