ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」新型登場 より多機能になったミドルクラスアドベンチャーツアラー

ロイヤルエンフィールドはアドベンチャーツアラー「HIMALAYAN(ヒマラヤ)」の新型モデルを日本市場に導入します。新型モデルはどのような進化を遂げたのでしょうか。

様々な面で進化を遂げたミドルクラスアドベンチャー

 ロイヤルエンフィールドは2021年1月下旬よりアドベンチャーツアラー「Himalayan(ヒマラヤ)」の新型モデルを日本市場に導入します。

ロイヤルエンフィールド「Himalayan(ヒマラヤ)」の新型モデル
ロイヤルエンフィールド「Himalayan(ヒマラヤ)」の新型モデル

 2016年に誕生したヒマラヤは、発売以来、アジア太平洋地域においては4000名以上のライダーに受け入れられているモデルで、2017 年には「Best LAMS Adventure Bike」を受賞するなど、ライダーの絶対的なパートナーとして支持されています。

 欧州の排気ガス規制であるユーロ5に対応する新型ヒマラヤでは、従来の「Rock Red」「Lake Blue」「Gravel Grey」に加え、新たに地形にインスパイアされた個性的なカラー「Mirage Silver」「Granite Black」(マットとグロスの混合)「Pine Green」の外装色を追加。

ロイヤルエンフィールド「Himalayan(ヒマラヤ)」の新型モデル
ロイヤルエンフィールド「Himalayan(ヒマラヤ)」の新型モデル

 Googleマップをベースとするターンバイターンナビゲーションシステム「Royal Enfield Tripper」(交差点などでの進行方向を音声や矢印アイコンなどで表示する方式のナビゲーション/アプリをインストールし、バイクをペアリングするだけで使用可能)、スイッチで切り替え可能なオフロード走行モードなども標準装備されています。

 今回の発表に際し、ロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地域責任者・ビマル・サムブリー氏は、保マラヤの歩みと新モデルについて次のようにコメントしています。

「ロイヤルエンフィールドの Himalayanは、短期間で世界のアドベンチャーツーリングに新たなカテゴリーを開拓し、真のグローバルモーターサイクルとしての地位を確立するとともに、数々の地域で最も人気のあるロイヤルフィー ルド・モーターサイクルの一つとなりました。

ロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地域責任者・ビマル・サムブリー氏
ロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地域責任者・ビマル・サムブリー氏

 2016年にインドで発売された Himalayanは、カテゴリー初となる、 非常に多機能で身近なモーターサイクルでした。?年にわたり、ライディングコミュニティからのフィードバックを受けながらデザインと機能性を一貫して進化させ、全体のライディング体験を向上させてきました。その結果、世界中の何百万人ものアドベンチャー好きな方々に共感していただき、新たなバリエーションを増やすことができました。新たな Himalayanの発売により、私たちは世界中のアドベンチャーツーリング市場をさらに活性化できると信じています」。

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 低速域から太いトルクを発生することで扱いやすい特性に仕上げられた411cccのエンジンを搭載する新型ヒマラヤの価格(消費税10%込)70万6200円からとなっています。

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