スズキ新型「バーグマン・ストリート」登場 トップクラスの性能を備えた原付二種スクーター

スズキの子会社であるスズキモーターサイクル・インディア(スズキ・インディア)は新型の原付二種スクーター「BURGMAN STREET」の販売をインド市場で開始しました。どのような特徴があるのでしょうか。

スズキの3本柱「バーグマン」シリーズのニューモデル

 スズキモーターサイクル・インディアは、2020年2月17日より新型スクーター「BURGMAN STREET(バーグマン・ストリート)」の発売をインド市場で開始しました。

スズキがインド市場に導入した原付二種スクーター「BURGMAN STREET(バーグマン・ストリート)」

 インドでは環境汚染問題に対応するため2020年からユーロ5に相当するより厳しい排ガス規制「BS6」(バーラトステージ6)が導入されますが、バーグマン・ストリートはその新基準に対応した新型モデルとなります。
 
 最高出力8.7psを発揮するオールアルミニウム素材の単気筒124ccエンジンを搭載したバーグマン・ストリートは、スタイルのデザインに欧州的な要素を採用したモデルで、フロントとリアのボディにクロムメッキをアクセントとして取り入れることでプレミアム・スクーターらしい上質な雰囲気が与えられています。

 そのほか、バーグマン・ストリートには実用性の高いロングシートやフラットなフットスペース、モバイル充電用のDCソケット、夜間の視認性を高めるLEDヘッドライトなど、安全性や利便性を高める装備が備えられています。

 バーグマン・ストリートの発表に際し、スズキモーターサイクル・インディアのマネージングディレクター平尾浩一朗氏はつぎのように話します。

「スズキモーターサイクル・インディアはインドの125ccスクーターセグメントのパイオニアであり、バーグマン・ストリートを国内に導入することにより、新しいプレミアムライディングのカテゴリーを作り上げました。

 BS6に対応するバーグマン・ストリートの登場により、お客様の全体的なライディングエクスペリエンスがさらに向上すると確信しています」。

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 インド市場に導入されたバーグマン・ストリートは、現地価格で7万7900インドルピー(日本円で約12万円前後)となっています。

【了】

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