スズキ「Vストローム650」シリーズが新色となって登場 2020年3月18日より発売

スズキはミドルクラスのスポーツアドベンチャーツアラー「V-Strom 650(ブイストローム650)」シリーズのカラーリングを変更し、2020年3月18日より発売します。

キリリとしたブラックが新鮮? 2020年型のカラーリング

 スズキ「V-Strom650(ブイストローム650)」シリーズがカラーリングを変更し、2020年3月18日より発売されます。価格や諸元に変更はありません。

スズキ「V-Strom650 ABS」(2020年型)カラー:ソリッドアイアングレー

 スズキの「V-Strom」シリーズは、「V-Strom1000」を筆頭に「V-Strom650」シリーズ、「V-Strom250」と、排気量別に冒険イメージを共通とするアドベンチャーモデルです。

 2017年の全面改良で「V-Strom1000」シリーズと「V-Strom650」シリーズは共通イメージのデザインを採用し、以降はカラーリングの変更で継続しています。

 その特徴は街中から高速道路、山岳路まで、長距離ツーリングを快適に楽しむための装備と機能を充実させ、車体デザインは1988年発売のスポーツアドベンチャーツアラー「DR-BIG」のDNAを継承し、縦型2灯の印象的なヘッドライトが採用されています。

 それぞれアルミ製キャストホイールを装着した標準車に加え、ワイヤースポークホイール、ナックルカバーとアンダーカウルを標準装備する「XT」仕様車もラインナップします。

「V-Strom650」シリーズは排気量645ccのV型2気筒エンジンを搭載し、最高出力51kW(69PS)/8,800rpm、最大トルク61N・m(6.2kgf・m)/6,500rpmを発揮します。低回転域での鼓動感、中回転域での力強い立ち上がりと高回転域までのスムーズな出力特性が特長となっています。

スズキ「V-Strom650XT ABS」(2020年型)カラー:グラススパークルブラック

 2020年型のカラーリングは、「V-Strom650 ABS」が「パールグレッシャーホワイト」、「ソリッドアイアングレー」、「グラススパークルブラック」の3色設定、「V-Strom650XT ABS」が「チャンピオンイエローNo.2」、「パールビガーブルー」、「グラススパークルブラック」の3色設定です。

 価格(消費税10%込み)は「V-Strom650 ABS」が92万4000円、「V-Strom650XT ABS」が96万8000円です。いずれもシート高は835mm、燃料タンク容量は20Lとなっています。

【了】

【画像】スズキ「V-Strom650」シリーズ(2020年型)新色(12枚)

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