カワサキ「KLX300」最新モデル公開 299ccエンジン搭載したオフロードモデル登場
カワサキは北米市場で新型のオフロードモデル「KLX300」を公開しました。どのような特徴があるのでしょうか。
排気量を拡大し進化したカワサキ「KLX」
カワサキは北米市場で新型のオフロードモデル「KLX300」を公開しました。
低中速域で強力なパワーを発揮する排気量292ccの水冷4ストロークエンジンを搭載するKLX300は、オン・オフ問わず、幅広い路面状況で走りをたのしめるモデルです。
スリムで軽量なペリメーターフレームにより、オンロードでもオフロードでも俊敏な操縦性を実現したKLX300では、コンディションや好みに合わせて最適なパフォーマンスを発揮できるように、コンプレッションダンピングを調整可能にした43mmの倒立カートリッジスタイルのフロントフォーク、バンプ吸収と伸側減衰、プリロードを調整できる「Uni-Trak」リアサスペンションを採用。
フロントには250mmのペタルディスクとツインピストン・キャリパー、リアには240mmのペタルディスクとシングルピストン・キャリパーを装備し適切な制動力と操作性が確保されています。
また、KLX300ではモトクロス競技用車両「KX」シリーズ譲りのアグレッシブなスタイリンングが採用されています。
なお、KLX300の日本市場への導入が現状、未定となっています。
【了】