前2輪の電動キックボード型三輪バイク「ilark」登場 ゴールドトライアングル構造により単独倒立も可能に

さまざまな業種を展開するOkada.coは、DoohanTechnologyや株式会社丸政商事との協力のもと完成させた折りたたみ式電動3輪バイク「ilark」の販売を応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」で開始しました。どのようなモデルなのでしょうか。

安全性を高める独自の3輪構造

 さまざまな業種を展開するOkada.coは、oohanTechnologyや株式会社丸政商事との協力のもと完成させた折りたたみ式電動3輪バイク「ilark」の販売を応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」で開始しました。

折りたたみ式電動3輪バイク「ilark」

 近年では、日本においても電動アシスト自転車や電動キックボードの利用者が増加傾向にありますが、ilarkはそうした2輪モビリティのデメリットである転倒のリスクを減らすために開発されたフロント2輪の電動モデルです。

 最大傾斜角32°、最大左右車輪ドロップ163mmを実現するゴールドトライアングル構造をフロント周りに採用することで、安定したコーナリングと路面追従性を追求したilarkは、単独での倒立も可能でスタンド無しでの駐車が可能となっています。

折りたたみ式電動3輪バイク「ilark」で採用されているゴールドトライアングル構造。最大傾斜角は32°に設定されています

 また、ilarkではより安定した走行性を実現するため、リアにツインショックのサスペンションを採用したほか、3輪すべてにディスクブレーキを採用。安定した制動力が与えられています。

 なお、ilarkのラインナップは原付一種登録することで公道走行可能な400Wモデルと、敷地内や私有地等許可のある所でのみ利用できる180Wモデルの2種類で、前車は5.5時間の充電で35km、後車は3時間の充電で25kmの航続が可能(使用条件や気温、天候により変動)といいます。
 
 維持費を抑え便利で安心感のある移動を可能にするilarkの価格(消費税10%込)は12万6400円からとなっています。

【了】

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