関越道「谷川岳PA」で出会った絶品PA飯 人気も納得の「もつ煮定食」 バイクで行く高速道路グルメ

新潟県から群馬県に向かう関越自動車道上り線。群馬県に入って最初のPA(パーキングエリア)となる「谷川岳PA」(上り)で絶品「もつ煮定食」を頂きました。

お店のオススメに従って大正解、国産もつ煮は自慢の逸品!

 新潟県から群馬県に向かう関越自動車道上り線。群馬県に入って最初のPA(パーキングエリア)が、群馬県みなかみ町に位置する「谷川岳PA」(上り)です。周囲を緑に囲まれた施設は新鮮な水を汲めることでも知られ、多くの観光客が訪れ、食堂もなかなかの充実度です。ツーリング途中で食べた「もつ煮定食」は絶品でした。

オーダーしてからすぐに出来上がってきた「もつ煮定食」(780円)は、このフードコートの人気ナンバーワンメニューとのこと。臭みも無いので食べやすく、コクの深い味わい

 日本で2番目に長い道路トンネルとして知られる関越トンネル(上り:1万1055m)を抜けてすぐの場所にある「谷川岳PA」は、NEXCO東日本の「YASMOCCA(ヤスモッカ)」の施設でもあります。YASMOCCAは、「休もっか」「休もうよ」と気軽に立ち寄れるよう「いつもの“ホッと”があるお店」とのことです。

 ここには小スペースながらも食事ができるフードコートがあり、今回はツーリングの帰り道で食事をとることにしました。券売機のメニュー写真を眺め、最も惹かれたのが「もつ煮定食」(780円)でした。「谷川岳名物」とまで書かれていたので、美味しさには自信があるのだろうと想像できます。

 どうやらここは「もつ煮」がイチオシのようで、ほかにも「もつ煮そばセット」や「もつ煮カレー」なども人気のようです。

 オーダーしてからあっという間に出来上がった「もつ煮定食」は、品のある良い香りで見た目にも美味しそうです。早速口へ運ぶと、濃厚でコクの深い汁が絶品、もつ煮や根菜はしっかり味付けされていて、いくらでも食べれそうです。もつだけをスプーンですくって食べても美味しいのですが、温かいご飯の上に載せると汁が沁みて最高のお味。ご飯が減ってきたらしっかり具材を載せて「もつ煮丼」にして完食。添え物のみそ汁ときんぴらごぼうもしっかりした味で、美味しさが際立ちました。

「谷川岳PA」(上り)の店舗は小さめながら食事メニューなど内容は充実。2輪専用の駐車スペースは見つけることができなかった

 食後はショッピングコーナーを覗きます。アイスクリームコーナーで越後姫(いちご)を使用した「チイズ最中」(280円)を購入。イチゴの甘さが際立つ、最高なスイーツに満足できました。

 さらに谷川の六年水という、谷川山系の軟水を汲んで帰りました。ドライバーの方達は2リットルのペットボトルで汲んでいましたが、こちらはバイクなので500mlのペットボトルです。帰宅後、この水で淹れたコーヒーは格別でした。「谷川岳PA」(上下とも)を訪れる際は、是非ペットボトルなどの容器を持参することをオススメします。

【了】

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