E-Racer Motorcycle「Bestial-e」公開 Zero Motorcycle「SR/F」をベースにした最新カスタム登場
イタリアの「E-Racer Motorcycle」はアメリカの「Zero Motorcycle」製の電動バイク「SR/F」をベースにしたカスタム車両「Bestial-e」を公開しました。どのようなコンセプトで製作されたのでしょうか。
電動バイクでドゥカティ「MONSTER」を再現
イタリアの「E-Racer Motorcycle」はアメリカの「Zero Motorcycle」製の電動バイク「SR/F」をベースにしたカスタム車両「Bestial-e」を公開しました。
Bestial-eのベースモデルとなったZero MotorcycleのSR/Fは、最高出力110hp、最高速度200km/h、最大航続距離301kmを達成した大型電動ネイキッドモデルです。
ドゥカティの旧型「MONSTER」にインスピレーションを受けたBestial-eは、フロントヘッドライト、サイドタンク周り、バックテールの3箇所を中心のカスタム。
タンク(SR/Fの場合は充電コネクタ、ケーブルを内蔵)とテールカウルにカーボンファイバーを使用することで、オリジナルモデルよりも軽量なバイクに仕上がっています。
そのほか、Bestial-eではハンドステッチが施されたハンドメイドシート、ブレンボ製Stylemaブレーキキャリパー、AirTender製リアサスペンション、歩行者や他の道路利用者に電気自動車の存在を警告することで安全性を高める「E-Racer Audio-Forceback system」も搭載されています。
これまでにも複数の電動カスタムバイクを手掛けてきたE-Racer Motorcycleが今後どのような車両を作り上げるのか期待がかかります。