CRFブランド小排気量モデルの最新型登場

ホンダはオフロード走行専用車「CRF50F」「CRF110F」「CRF125F」のグラフィックデザインを変更し、受注期間限定（受注期間は2022年8月23日から9月30日まで）で9月15日に発売します。

　CRFシリーズの最小排気量モデルとなるCRF50Fは、扱いやすさを重視した空冷 4 ストローク 50ccエンジン、操作が簡単な自動遠心クラッチ、ギア位置が分かりやすいボトムニュートラル式3速ミッションなどを採用したオフロード入門モデルです。

　CRF50Fよりも一回りサイズの大きいCRF110Fは、低・中速域の粘りのある走りを実現し、操る楽しさを徹底追求した空冷4ストローク110ccエンジンを搭載したモデルで、足回りには前輪14インチ・後輪12インチのオフロードタイヤや本格的なサスペンションを採用。燃料消費を抑えるとともに排出ガスのクリーン化を実現する、電子制御燃料噴射装置「PGM-FI」も備えられています。

　また、前輪19インチ・後輪16インチのオフロードタイヤを採用するCRF125Fにおいては空冷4ストローク125ccエンジンを搭載。十分なストローク量を確保したインナーチューブ径φ31mmのテレスコピック式フロントサスペンション、分離加圧式ダンパー採用プロリンク・リアサスペンションなどを備えることで上達したテクニックにもしっかり応えられる本格派モデルへ仕上げられています。

　車体側面に配したグラフィックを新たなデザインに変更した「CRF50F」「CRF110F」「CRF125F」最新モデルの価格（すべて消費税10%込）は、CRF50Fが19万8000円、CRF110Fが27万5000円、CRF125Fが34万6500円となっています。