光の当たり方で表情を変える「Yellow Ball Edition」

　カワサキは「Z1」の相性で知られる往年の名車「900 Super 4」からインスピレーションを受けたネオレトロスポーツ「Z900RS」シリーズの2024年モデルを7月15日に発売しました。

　　2018年に登場したZ900RSは、過去に大ヒットを記録した「900 Super 4」の雰囲気を踏襲してデザインされたモデルで、排気量948ccの4気筒エンジンを始動した瞬間から気持ちが昂ぶるエキゾーストサウンド、滑らかに加速する出力特性、自然なハンドリングなど、ライダーの感性とリンクするライディングフィールを持つ人気モデルです。

　新排出ガス規制に適合させつつも性能を維持した（最高出力111PS／8500rpm、最大トルク98N・m／6500rpm）最新モデルでは、メタリックディアブロブラック、メタリックディアブロブラックの2色が設定されています。

　また、2024年モデルでは1973年登場のZ1・欧州仕様で採用された「イエローボール」のカラーリングを模した「Z900RS Yellow Ball Edition」も登場。

　深みのあるキャンディグリーンに鮮やかなイエローボールを配し、特別な技法の重ね塗りを施すことで、艶やかで重厚な質感を演出したほか、タンクマークにはZ1イメージをさらに引き立てるヘリテージKAWASAKIエンブレムがセットされています。

　登場以来、多くのライダーから支持を受けるZ900RSの価格（消費税10%込）は148万5000円、Z900RS Yellow Ball Editionは156万2000円となっています。