マシンと共に装備品も披露

　ヤマハ発動機株式会社は、2023年9月29日～10月1日に開催される2023年MotoGP世界選手権第14戦日本グランプリに向けて、8月8日、会場となるモビリティリゾートもてぎでプライベートテストを開催し、同グランプリにワイルドカード参戦するカル・クラッチロー選手も参加したことを発表しました。

　ヤマハのMotoGPテストライダーであるクラッチロー選手は、2023年8月4～6日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された鈴鹿8時間耐久ロードレースに来場しトークショーを行いましたが、その後、モビリティリゾートもてぎに移動しテストに参加。

　ヤマハがロードレース世界選手権のMotoGPクラスで使用する競技専用車両「YZR-M1」の開発を加速させるというミッションにむけて第一歩を踏み出しました。

　なお、クラッチロー選手は、鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場した「YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team」と同様、同社の純正オイル「YAMALUBE（ヤマルーブ）」の最高峰エンジンオイルであり、今年、リニューアルした「RS4GP（アールエスフォージーピー）」のボトルカラーに合わせた特別なグラフィックをまとったYZR-M1で参戦予定。

　装備品もマシンと同様のデザインが採用されています。