「空からフックで車体を吊り下げる」!? カワサキ「VERSYS 1100 SE」2027年モデル登場!!

カワサキは、マルチパフォーマンスアドベンチャーツアラー「VERSYS 1100 SE(ヴェルシス1100SE)」の2027年モデルを、2026年10月17日に発売します。

優れた出力特性と利便性を両立

 カワサキは、マルチパフォーマンスアドベンチャーツアラー「VERSYS 1100 SE(ヴェルシス1100SE)」の2027年モデルを、2026年10月17日に発売します。

 排気量1098ccの並列4気筒エンジンを搭載するVERSYS 1100 SEは、最高出力135PSを発揮し、中速回転域の豊かなトルクと高回転域でのすぐれた出力特性を併せ持つ大型モデルです。

 クラッチ操作なしでシフトアップ/ダウンを可能にするKQS(カワサキクイックシフター)は1,500rpmから作動可能で、街中や低速走行時からシームレスな加速とスムーズな減速を幅広い走行シーンで享受できます。

 電子制御システムには、ボッシュ製IMU(慣性計測装置)からのフィードバックを活用した先進的なライダーサポートパッケージを採用しています。

 具体的には、KCMF(カワサキコーナリングマネージメントファンクション)、KTRC(カワサキトラクションコントロール)、KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)に加え、パワーモード選択、インテグレーテッドライディングモードを搭載しています。

カワサキ「VERSYS 1100 SE(ヴェルシス 1100 SE)」2027年モデル(オプション装着車)
カワサキ「VERSYS 1100 SE(ヴェルシス 1100 SE)」2027年モデル(オプション装着車)

 サスペンションには、KECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)を標準装備しています。ショーワ製のスカイフックEERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーを採用し、路面状況や走行状況に応じた減衰力のリアルタイム制御を行います。

 スカイフックのコンセプトは、空からフックで車体を吊り下げているかのような姿勢の安定性を実現するというものです。走行中に減衰力を調整することで、路面の段差やくぼみへの車輪の追従性を高めながら、車体の垂直姿勢を可能な限り維持します。

 ライティングシステムは全灯LED仕様で、左右のシュラウドにはLEDコーナリングライトを装備しています。それぞれ3灯のライトが車体のバンク角に応じて順番に点灯し、夜間のコーナリング時における視界を確保します。

 インストゥルメントには、アナログ式タコメーターとフルカラーTFT液晶ディスプレイを組み合わせた多機能メーターを採用。スマートフォン用アプリケーション「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」とワイヤレス接続することで、音声コマンドやナビゲーション機能を利用することができます。

 ロングツーリングへの対応を念頭に置いた装備も充実しています。エレクトロニッククルーズコントロール、グリップヒーター、ハンドカバーを標準搭載するほか、シートにはフロント/リヤともに厚みのあるウレタンクッションを採用しています。

 風防には、40mmの範囲で無段階調整が可能な大型アジャスタブルシールドを採用しており、シートに着座したままノブ操作のみで高さを変更できます。

 充電設備として、左ハンドルバーにUSB Type-Cポートを標準装備するとともに、インストゥルメント部に12VのDCソケットを備えています。

 積載面では、片側容量28Lのパニアケースとトップケースを同時に装着可能なクリーンマウントパニアシステムを採用しています。パニアケースはカワサキクイックリリースシステムにより、工具なしで着脱が可能です。

 また、フューエルタンク、左右サイドカウル、左右サイドカバーには、軽微な傷を自己修復するカワサキ独自の特殊コーティング塗装”ハイリーデュラブルペイント”を採用しています。

 最新モデルのカラーリングは「プラズマライムグリーン×メタリックディアブロブラック」の1色展開で、価格(消費税10%込)は212万3000円に設定されています。

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