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手続きを終え、いざ横浜散策に!
貸出の手続きを終え、いざ今回の目的である横浜散策にでかけます。
最初に目指すのはバイク乗りにも人気のカフェ「JACK CAFE EAST & WEST」で、バイクを借りたホンダドリーム横浜緑からは一般道で15.7km、約50分ほどの道のりです。
平日だったこともあり、目立った渋滞もなくスムーズに移動。12時にスタートし、13時前くらいに到着しました。
ランチタイムは自家製バンズを使用したハンバーガーやホットドック、カレーなどを提供するJACK CAFEさんは、大さん橋のほど近くに位置し、テラス席もある上、目の前にバイクを停めることもできるスペースもあるため、安心してランチをいただくことが出来ます。
また、店舗はアメリカンダイナー風のWESTと、落ち着きのあるEASTがあり、店内からでもバイクを眺めて食事をすることが可能となっているため、セキュリティ面でも万全です。
今回は、自家製バンズのハンバーガーと、きざみ海苔たっぷりのオリジナルパスタを頂きましたが、ランチセットではスープとドリンクも一緒に楽しめるお得なものとなっています。
もちろん、この他にもサンドウィッチやお弁当、クレープなどのスイーツも楽しむことができるため、のんびりとした時間を楽しむことが可能です。
横浜らしい景色を楽しみながら中華街へ
食事を終えたら横浜らしい景色を楽しみながら中華街を目指します。出発は 14時、17時に返却することを踏まえれば、帰路の1時間を引いて残り時間は2時間程度です。
まずは、定番の赤レンガ倉庫をめざしますが、JACK CAFEさんからは目と鼻の先のため、あえて遠回りをしてオシャレな景観のホテルや「横浜マリンタワー」が並ぶ「山下公園通り」、馬車道駅や「横浜ランドマークタワー」、「よこはまコスモワールド」や「カップヌードルミュージアム」など、海側を小さく一周。赤レンガを横目に通り過ぎ、中華街の「善隣門」を目指します。
赤レンガから距離にして1.9km、約10分ほどで善隣門に到着です。ここからは取り回しの軽い原付二種のクロスカブ110とスーパーカブ110が本領発揮。エンジンを切り、自転車感覚で押して歩き、中華街を散策します。
音も出ず、車体もコンパクトなため、人とすれ違うときも迷惑にならないうえ、このサイズであれば、歩行者天国の中華街の店先に停め、食べ歩きも可能でした。
遠くまでのツーリングとなると高速道路が利用できる150cc以上のモデルが有利でしょうが、こうした散策にはスーパーカブ110などの原付二種モデルは最適な存在なのかもしれません。
中華街では蒸したての中華まんとタピオカミルクティーを頂き、しばし散策を続けます。
レンタルを利用した感想は?
中華街を散策していると、いよいよ時刻も16時近く。17時には返却のため帰路につきます。善隣門からホンダドリーム横浜緑までの距離は15.6km、行きと同じく50分ほどで到着予定です。
帰路は道路が渋滞しやすい時間帯でしたが、クラッチ操作の不要なカブ・シリーズならば疲れ知らず。車両に慣れ、まだまだ楽しみたいところですが、ホンダドリーム横浜緑の最寄りのガソリンスタンドで給油を行い、店員の方と傷や状態の確認をし、無事に返却となりました。
今回のレンタル体験を経て、岸田彩美さんと小野木さんはどのような感想を抱いたのでしょうか。
■岸田彩美さん
「ズバリ!“天気の子”のバイクに乗れたことが嬉しかったです!
カラーリングもピンクなので、街中を走っていても映えますし、写真映えもしますよね。信号待ちで隣にいた運転手さんがジーっと見ていたりするので、どうだーいいでしょ~って自慢したくなりました(笑)
バリエーション豊かにHondaのレンタル車種が取り揃えられているので、聖地巡礼をするとか、漫画の真似をしてみるとか、「どんな遊びをしたいか」によってバイクを選ぶのも、楽しみの一つになりそうです!
自分で所有しなくてもバイクに乗ることができ、維持費もかからないので乗りたいときに乗れるのも魅力ですよね。レンタルの手続きもネットからなので、店舗での記入作業も簡略化されているし、便利な世の中になったなあ……としみじみ思いました(笑)
また機会があったら、ぜひ利用したいです!」
■小野木里奈さん
「今回、初めてホンダのレンタルバイクを利用しました。店舗は新しくできたばかりということでとても綺麗で清潔感があります。コロナウイルスが流行っている今の時期で、清潔感ってとても求められるし、受付席でスタッフさんと対面しても透明な仕切りが置いてあって、バイク以外の衛生面でもちゃんと力を入れている印象がありました。全体的に店内は開放的な空間でした。
レンタルバイクについての説明は事故などのことも含めて料金なども丁寧に説明してくれます。車と違ってバイクは乗り手がむき出しな分、事故にあったときのリスクの高さ、操作方法もバイクは違いがある分伝える大事なことが多いんだと思いました。
目星をつけているバイクがあって、試し乗りしたい方にとってレンタルバイクはとてもおすすめだと思います。実際に乗らないとわからないことが多いですし、こういうサービスがあるからこそバイクの購入を考えている方にはとても需要があると感じました。
ヘルメットも貸出できますし、荷物が少ないまま店舗に行けるのもレンタルバイクするのにとても楽でいいなあと思いました。」
(※)2020年7月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ヘルメット、ウエア、グローブなどの貸し出しは行っておりません。
※ ※ ※
なお、HondaGo BIKE RENTALでは、ポイント制も導入されており、ポイントは予約時に1P=1円換算で利用できます。
今後も便利な機能を拡張していく予定というHondaGo BIKE RENTAL。今後もますます楽しみなサービスです。
【了】
Writer: 青木タカオ(モーターサイクルジャーナリスト)
バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。自らのモトクロスレース活動や、多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク技術関連著書もある。