道路の貸し切りによる体感型モータースポーツイベントの、新たなる可能性とは

初めての開催となった『MRFモトライダースフェスタ2022 in HAKONE』。これ以上ないというくらいの晴天に恵まれた(写真/小林ゆき)
大観山の駐車場がパドックとなり、さながらレースが開催されているサーキットのパドックウォークのような雰囲気に(写真/小林ゆき)
富士山がくっきり見える晴天に恵まれた箱根大観山。ここだけ見るといつもの風景だが、違うのはバイクしかいないこと、そしてレストハウス側の駐車場がサーキットのパドックのような雰囲気に変わっていたことだ(写真/小林ゆき)
公道を閉鎖してレーシングマシンを走らせたイベント「チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル」。先頭はボランティア参加で先導役を担った筆者(小林ゆき)
公道閉鎖と言えば「マン島TTレース」が有名。1907年から続く公道レースで、2009年のパレードラップはバレンティーノ・ロッシ氏(中央)とジャコモ・アゴスティーニ氏(右)の世界チャンピオンが閉鎖された公道のTTマウンテンコースをラップした(写真/小林ゆき)
走行に参加した「de”LIGHT」代表の片岡誉さん。2022年の鈴鹿8耐を走った国際ライダーでもある。「素晴らしい景色の中、走れて楽しめました」と語った(写真/小林ゆき)
「テイスト・オブ・ツクバ」などで活躍する国際ライダーの上田隆司さん。「レーサーで走ると思いのほかギャップを感じた」とのこと。プロのレーサーが語るだけに、普段のツーリングではいっそう路面に注意して走行したい(写真/小林ゆき)
ロードレース系だけでなく、ドラッグレースやクラシックレース系のチームの参加もあり、さまざまなカテゴリーのモータースポーツを横断的に楽しめるイベントとなった(写真/小林ゆき)
ロードレースのスポンサーをしているSDG昭和電機グループは、バイクだけでなくマリンスポーツのボートも展示していた(写真/小林ゆき)
登録するとガソリンスタンドや、ETCゲートの無い箱根ターンパイクなど有料道路で使えるETCXのPRブースも(写真/小林ゆき)
地元、湯河原町の展示では1000円で1500円分を使用できる「ライダーズチケット」のPRが(写真/小林ゆき)
KTMなどメーカーの新車も展示された(写真/小林ゆき)
『モトライダースフェスタ2022 in HAKONE』を主催したMRS代表・加賀山就臣さん。先日の全日本ロードレース選手権岡山大会では、ヨシムラスズキライドウィンから「代役は俺」としてスポット参戦したことでも話題になった(写真/小林ゆき)
公道を閉鎖してのパレードを行ったイベントとしては、2007年から行われている『チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル』がある。筆者(小林ゆき)はボランティア参加で先導を行なったが、実現に至るまで、当時は様々な課題もあった
閉鎖されたターンパイクを専有してスタート位置に向かう、ナンバー無しレーシングマシンたち。全日本ロードレース選手権や「テイスト・オブ・ツクバ」、クラシックレース、ドラッグレースなどに参戦しているマシンも見られた(写真/小林ゆき)
神奈川県警小田原署からは、白バイとパトカーの展示や交通安全啓蒙のノベルティ配布が行われた。白バイはこのあと、ターンパイク走行の先導に向かった(写真/小林ゆき)
普段は観光有料道路である箱根ターンパイクを、先導役のナンバー無しレーサーと一般ライダーが混走する珍しいシーン(写真/小林ゆき)
サーキットのパドックのように見えるが、ここは箱根ターンパイクの大観山。天気にも恵まれて、モータースポーツと地域社会が触れ合える絶好の機会となった(写真/小林ゆき)
普段は箱根ターンパイクを走ることのできない排気量125cc以下の車両も、この日は道路貸切とあって存分に楽しむことができた。写真は「カブクライム」の参加者たち(写真/小林ゆき)
四輪の入場を規制していたにも関わらず、大観山は午前中の早い段階で駐車場は満杯に(写真/小林ゆき)

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