俳優・西村和彦さん「3000回転以下で走らせることないから」昭和の2スト爆速マシンにハンバーグ師匠もタジタジ!? 「ガチでマニアですね」など反響
「ハンバーグ師匠」井戸田潤さんが自身のYouTubeチャンネルで、俳優・西村和彦さんのガレージ訪問を公開。そこはバイク好きにはたまらない、大人の秘密基地でした。
バイク乗りの夢が詰まった「変態ガレージ」
バイクという乗りものは、「1台あれば十分」という理屈をあっさり裏切るもの。街乗り、ツーリング、峠、林道……気づけばそれぞれに「ちょうどいい1台」が欲しくなって、ガレージはどんどん手狭になっていきます。俳優・西村和彦さんのガレージは、その行き着いた先のひとつかもしれません。

もともとは車庫として借りたスペースが、車高の関係でクルマを入れられず、子供たちの卓球場になり、それでも「もったいない」と思った結果、いつのまにかバイクと工具の詰まった秘密基地になったそうです。
そこに並ぶバイクは14台。スズキ「KATANA」の1型&3型、通称「ベコ」のGSX、初代「Ninja GPZ900R」、ヤマハ「TZR250(3MA)」、スズキ「RG250ガンマ」のウォルターウルフカラー……。1980年代から平成初期の2スト&油冷スポーツがずらりと並びます。
そんな「変態ガレージ」を訪ねたのは、お笑い芸人「ハンバーグ師匠」ことスピードワゴンの井戸田潤さん。TBSの地下駐車場で偶然ドゥカティ「ディアベル」にまたがる西村さんを見かけ、「絶対声かけられないタイプの俳優」にあえて声をかけたのがきっかけだとのこと。
そこから判明したのは、西村さんが50歳で大型免許を取り、山遊びからツーリングまで、用途に応じてバイクを増やし続けてきた筋金入りのバイク沼住人だという驚きの事実。
面白いのは、その多くがほぼ本人の手によるメンテナンスで仕上げていることです。クラッチカバーを外す前には段ボールに絵を描き、ボルトを1本ずつ刺して位置を管理、ポートを削って高回転型にチューン、燃料タンクのサビ取り、キャブのオーバーホール、チェーン交換まで自分でこなします。
ガレージには溶接機やプラズマカッター、サンドブラストまで置かれ、老舗バイク屋さながらの戦闘力です。
動画のハイライトは、やはり西村さんの「RG250ガンマ」と井戸田さんのハーレーによる「乗り比べ未遂」でしょう。
昭和の2スト250ccマシンは、ポンとスロットルを開けただけでエンジンの回転数が跳ね上がり、白煙を撒き散らしながら一気に加速。パーキングエリアの駐車場を一周した井戸田さんは「無理かもしれない」と乗り比べを断念。
一方、人生初のハーレーに跨った西村さんも、「怖い!(ハンドルが)こんな遠いの?」、「人生初ハーレーがソフテイルは無理かも」と本音がこぼれ、最終的に「安全のため乗り換え中止」という判断に落ち着きました。
排気量1580ccのハーレーに乗る芸人でも、昭和の爆速2ストマシンの世界にいきなり順応するのは難しいようです。逆に言えば、スペック数値だけでは測れないキャラクターが、バイクには確かに宿っているということかもしれません。
西村さんのガレージで鳴り響くアイドリングや排気音は、その時代を生きたエンジンの記憶そのものだったのです。







