カワサキの“ジャメリカン”「LTD」復活!? ゆったりポジション&分厚い段付シートの「W175 LTD」ラテンアメリカで発表
Kawasaki Latin America(カワサキ・ラテン・アメリカ)は、新型モデル「W175 LTD」を発表しました。
往年の雰囲気を「W」で再現
Kawasaki Latin America(カワサキ・ラテン・アメリカ)は、新型モデル「W175 LTD」を発表しました。

カワサキが誇る本格的なレトロモデル“W”シリーズらしい伝統的でシンプルなデザインを採用したW175は、最高出力13 hp/7,500 rpm、最大トルク9.6 lb-ft/6,000 rpmを発揮するトルクフルで操作性に優れた排気量177ccの単気筒エンジンを搭載する小排気量ネイキッドモデルです。
新たに登場した「LTD」仕様は、カワサキが1970年代中盤から80年代にかけて販売していた海外向けモデル「KZ900」や「KZ1000LTD」、国内にも導入された「Z400LTD」などと同様に、“第1次アメリカンブーム”時代のモデルを彷彿させる通称“ジャメリカン”(日本メーカー製のアメリカン風のバイク/クルーザー)なシルエットが与えられた一台で、ロードスポーツモデルの基本骨格はそのままに、プルバックタイプのハンドルバーでゆったりとしたライディングポジションを構築。
厚みのある段付きダブルシートやグラブバーを備えることで、かつてのLTDモデルのようなフォルムを構築しています。
また、W175 LTDでは丸型ヘッドライト、アナログメーター、キャブトンタイプのマフラー、ツインリアショックなどのレトロな雰囲気の装備に加え、鍛造ホイールやABSなど現代的な装備を備えることで新旧織り交ぜたネオレトロなイメージに仕上げられています。
なお、W175 LTDの2026年モデルではキャンディエメラルドグリーン、エボニーの2色が用意されています。






















