ヤマハ「Vinoora」発表 「New」と「Retro」を融合した原付二種スクーター

台湾ヤマハは、個性的な外見の新型スクーター「Vinoora」及び「Vinoora M」を発表しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。

個性あふれる原付二種スクーター

 台湾ヤマハは、個性的な外見の原付二種スクーター「Vinoora」及び「Vinoora M」を発表しました。

台湾ヤマハが発表した「Vinoora」

「New」と「Retro」を融合したコンセプト「Newtro」(新しい過去を示す造語)に基づきデザインされたVinooraは、レトロでモダンなスタイルのスクーターモデルです。

 デュアル・ヘッドライトの採用により個性豊かな存在となったVinooraでは、優れた環境性能を誇る125ccのブルーコアエンジンを搭載。平均燃費消費量は57.7km/L(メーカー公表値)を実現しています。

 日本市場で販売されている原付二種スクーターよりも軽量な車重94kgに収められたVinooraでは、シート高を745mmに設計。足付き性を高めることで、使い勝手に優れたモデルとされています。

台湾ヤマハが発表した「Vinoora」の上位機種「Vinoora M」

 その他、Vinooraにはヘッドライトカバーや大型のリアグラブレールなどを備えた上位機種「Vinoora M」も用意されていますが、ヤマハの広報担当によると、Vinooraの日本導入については未定とのことです。

【了】

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