カワサキ「Z900 SE」公開 「Z900RS SE」に続くZ系の上級グレードが登場
カワサキ・ヨーロッパは大型ネイキッドモデル「Z900」の上級グレード「Z900 SE」を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
足回りのアップグレードでさらに上質に
カワサキ・ヨーロッパは大型ネイキッドモデル「Z900」の上級グレード「Z900 SE」を公開しました。

「エキサイティング&イージー」をコンセプトに掲げ開発されたZ900は、排気量948ccの4気筒エンジンを搭載したスーパーネイキッドモデルです。
2020年のモデルチェンジ時には車体剛性や耐久性の向上が図られたZ900は、Zシリーズならではの「Sugomi」デザインを採用することでアグレッシブなデザインと走行性を両立しています。
カワサキ・ヨーロッパが公開した上位グレードZ900 SEでは、より強力なストッピングパワー、より正確なコントロール、そしてより良いフィーリングを実現するために専用のオーリンズ製前後サスペンションやブレーキシステムを採用。

フロントには倒立フォーク、リアには簡単に調整することができリモートプリロードアジャスターを備えたS46ショックアブソーバーを装備し、ブレーキにはブレンボ製φ300mmのローターとM4.32のラジアルマウントモノブロックキャリパーが奢られています。
国内においては、大人気のネオレトロモデル「Z900RS」の 上級グレード「Z900RS SE」が導入(コロナの影響により発売延期)されることが発表されていますが、Z900 SEの導入にも期待したいところです。
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