ロイヤルエンフィールド「SUPER METEOR 650」 新型のクルーザーモデル日本初登場【東京MCS2023】

ロイヤルエンフィールドは、2023年3月24日から26日にかけて東京ビッグサイトで開催されている「東京モーターサイクルショー」で新型モデル「Super Meteor (スーパーメテオ)650」を日本初公開しました。

エンフィールドの最新クルーザー、ついに日本上陸!

 ロイヤルエンフィールドは、2023年3月24日から26日にかけて東京ビッグサイトで開催されている「東京モーターサイクルショー」で新型モデル「SUPER METEOR (スーパーメテオ)650」を日本初公開しました。

ロイヤルエンフィールド「Super Meteor 650」
ロイヤルエンフィールド「Super Meteor 650」

 2022年11月にイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)2022」で発表されたスーパーメテオ650は、世界中で高い評価を得ている「インターセプター650」と「コンチネンタルGT 650」で使用されている648ccツインプラットフォームをベースに据えたロイヤルエンフィールドの最上級クルーザーモデルです。

 ロイヤルエンフィールドは1950年代半ばから、クルーザーの人気が高かった米国向けに、二気筒エンジンを搭載したRedditch Super Meteor(レディッチ・スーパー・メテオ)を生産。

 それ以降、当時インドで最大かつ最高峰のモーターサイクルであったCitybike、Lightning 535(、350ccおよび500ccのThunderbirdとともに、インドにクルーザー・モデルを導入し、数多くの熱狂的なファンを獲得してきました。

 2020年になると、ロイヤルエンフィールドは新しいJシリーズ・プラットフォームを採用したMeteor 350を発売し、世界的な成功を収めましたが、新たに登場したスーパーメテオ650はその伝統を守りつつ進化させることで上質な一台へと仕上げられています。

 クルージングに最適化したハリス・パフォーマンス製の新型シャシーを採用するスーパーメテオ650は、シンプルな操作系とリラックスしたライダーの人間工学を融合したモデルで、高速道路での安定した走りと、ワインディングロードでの楽しさを両立。

 倒立フロントフォークやLEDヘッドランプ、最新鋭のターンバイターン・ナビゲーションシステムが採用されたほか、より充実した快適装備が奢られた「スーパーメテオ650ツアラー」グレードと合計7つのカラーが用意されています。

 SUPER METEOR 650の日本市場投入について、アジア太平洋市場担当事業責任者の Anuj Dua(アヌージ・ドゥア)氏は、次のようにコメントしています。

「SUPER METEOR 650 は、クルーザーの本質を追求したモデルです。そのデザインの起源は、ロイヤルエンフィールドがクルーザーモデルの開発と販売に取り組み始めた 1950 年代のスタイルにありますが、そこに現代的なエッセンスを加えています。広大な景色の中を走るライダーに、永遠に走り続けたいと感じさせる。

 また地平線の彼方に向かう旅にライダーを誘う。日本を走る多くのライダーに共感していただける、そんなクルーザーモデルの本質的な魅力を造り込みました。

 私たちは、アジア太平洋地域の成長ストーリーの中で日本市場にフォーカスし、普遍的な魅力を持つロイヤルエンフィールド・モデルを提供し続けてきました。東京モーターサイクルショーは、これまで私たちが構築してきたロイヤルエンフィールド・ブランドと、日本を走る多くのライダーやそのコミュニティ、そして日本のすべての愛好家とをつなぐ素晴らしいプラットフォームであると考えています。

 その場所で SUPER METEOR 650 の日本導入を発表できたことは、大変光栄です。SUPER METEOR 650 は先に販売を開始した海外市場で、すでに高い評価を得ています。そしてこの新型車が日本のライダーの皆様にとって、ロイヤルエンフィールド・ブランドを知り、バイクライフをさらに充実させるモデルになると確信しています。また現在ロイヤルエンフィールドは、日本において好調なセールスを記録しています。ビジネスにおいても SUPER METEOR 650 が日本市場を牽引していくことでしょう」。

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