こだわりの味に大満足!! 南伊勢町『珈琲塔 FIVE』は老舗の喫茶店だった 美味しいアジフライを求めて走る旅

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。南伊勢町『珈琲塔 FIVE』を訪れました。

エビフライに導かれて、過去の自分を思い出す

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が愛車のホンダ「XR250」で走って来たのは三重県の南伊勢町です。ゴールデンウィークに毎年恒例の『二輪睦・八咫烏(にりんむつみ・やたがらす)』の熊野参拝ツーリングに参加するために、長距離ツーリングが超絶楽なハーレー「ロードグライド」で行く予定が、当日朝にまさかのバッテリーご臨終。仕方なく「XR250」で行くことになりました。

南伊勢町の国道260号線は、海を見ながらのんびり走れる最高のツーリングルート
南伊勢町の国道260号線は、海を見ながらのんびり走れる最高のツーリングルート

「ロードグライド」なら新東名を走って余裕ですが、オフロードバイクをさらにオフロード向けにカスタムしている筆者の「XR250」は、積載量も少なく高速走行も苦手です。

 早朝に自宅を出発し、東名高速と国道1号線のバイパスなどを経由して伊良湖岬(愛知県田原市)の伊勢湾フェリー乗り場に到着しました。列に並ぶと次の便は満車で、1時間後の便になってしまいました。30分早ければ乗れたようですが、まぁこの日は熊野に着けば良いだけなので、のんびり行けば良いのですが、疲れもあってちょっとローな気分です。

 1時間待って無事に乗船し、約1時間で三重県の鳥羽港に到着、ぎりぎり午前中に紀伊半島に上陸できました。鳥羽から熊野に向かうには伊勢市から伊勢自動車道に乗り、紀勢自動車道と高速道路を乗り継げば早いのですが、一般道でのんびり行くことにします。

 パールロードから国道260号で南伊勢町に入ったくらいで急激に空腹感が増してきました。やっぱりこの辺りだと海鮮かな? と思いながら走って行くと、エビフライのオブジェが載った立て看板を横目で見ながら通過しましたが、どうにも気になって引き返します。

国道260号を走っていて見つけたのは、エビフライが載った「珈琲塔 FIVE」の立て看板
国道260号を走っていて見つけたのは、エビフライが載った「珈琲塔 FIVE」の立て看板

 広めの駐車場にバイクを停めて、あらためて看板などを見ると「珈琲塔 FIVE」とあります。と、いうことは喫茶店のようです。エビフライと書かれた看板もあるので、食事もできそうな雰囲気です。店に入ることにしました。

 しかし建物の入口まで歩くと、何故か見覚えがあります。来たことあったか? と悩む筆者ですが思い出せません。店内は天井が高く、席と席の空間も広くて開放感があり、明るくゆったりできる雰囲気です。中央の大きなテーブル席に案内されました。

 ここはエビフライかなぁと思いつつメニューを見ると、アジフライがあるではないですか! 訊けば地物のアジを使っているとのこと。これはいただくしかない……ちょっとエビフライに未練を残しつつオーダーします。

 店の方に訊いてみると「珈琲塔 FIVE」は1970年にオープンしたそうですが、建物はさらに古く、元々は銭湯だったそうです。座っているテーブルの上の天井などに銭湯だった当時の面影があります。

 50年以上前から営業している店と聞いて、思い出しました! 30年以上前にカワサキ「Z750GP」で伊勢志摩をツーリングしている途中で立ち寄ったことがあったのです!

 あの時は冬だったと思うのですが、冷えた体に美味しいコーヒーがありがたかった覚えがあります。

【画像】南伊勢町『珈琲塔 FIVE』のアジフライを画像で見る(15枚)

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