ヤマハ「YZF-R1」はコンパクトで走りやすいリッターロードスポーツ!レーシングライダー石塚健の市販車インプレッション

レーシングライダーからみたYZF-R1の走りとは

 では早速試乗していきます。ファーストインプレッションは、発進しはじめのトルクが薄く感じ、少しアクセルを多めに開けないとエンストの心配があるのですが、走り出してしまえば力強い加速感を感じる事ができました。

 そして回転がとてもスムーズ!

ヤマハ「YZF-R1」のスムーズなエンジン特性を楽しみながら走行する石塚健選手
ヤマハ「YZF-R1」のスムーズなエンジン特性を楽しみながら走行する石塚健選手

 ドンツキのようなフィーリングも無ければ、操作に対してのレスポンスがリニアであり、コントロールが非常にし易い。
このマイルドさが、YZF-R1の持つクロスプレーンエンジンの特性なのかなと、とても好印象。

 特にサーキットでの繊細なアクセルワークが必要な場面でも、高い効果を発揮してくれるだろうと思います。

 ハンドリングは軽やかで、コーナーも個人的にこれまで試乗してきたリッターバイクに比べて軽く、狭い道でのUターンも難なくこなせ、親しみやすさを実感。

 ポジションはそれなりに前傾姿勢になるので、決して楽ではありません。しかしその分、スポーティーな走りを存分に楽しめるので、そんなポジションのキツさも含めて、R1の魅力だと思います。

ヤマハ「YZF-R1」とレーシングライダーの石塚健選手
ヤマハ「YZF-R1」とレーシングライダーの石塚健選手

 そんなYZF-R1の価格(消費税込)は、236万5000円です。

 という事で、ざっくりとお伝えしてきたYZF-R1のインプレでしたが、いよいよこの記事を書いている翌日には、フランスにあるル・マン ブガッティサーキットで世界耐久選手権(EWC)の公式テストが始まります。

 YZF-R1をサーキットで走らせたらどんなフィーリングになるのか、次回はテストの模様も含めてお伝えしたいと思いますので、是非お楽しみにー!それではまた次回!

【画像】ヤマハ「YZF-R1」の走りを楽しむレーシングライダーの石塚健選手を画像で見る(10枚)

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Writer: 石塚健

(レーシングライダー)埼玉県出身の30歳。3歳からポケットバイクに乗り始め、ロードレースというオートバイ競技に参戦。現在は世界各国で活躍できるライダーを目指して日々、活動中。
2019年から、ヨーロッパでおこなわれる「FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロピアンチャンピオンシップ」への挑戦を開始。2025年は「FIM 世界耐久選手権」に、フランスのDafy-RAC41-Hondaより参戦し世界タイトルを目指します。自身のチームも立ち上げ「鈴鹿8耐」にも参戦! スポンサー募集中です! 応援よろしくお願いします。

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