原付一種のホンダ「モトラ」が大きくなって復活!? その名も「シン・モトラ」!! ベース車両はあのモデル!?
カワサキ「Z」系の補修部品やカスタムパーツを開発・製造するピーエムシーは、コンセプトモデル「シン・モトラ」を公開しました。
カワサキ「Z」系の補修部品やカスタムパーツを開発・製造するピーエムシーは、3月28日から30日にかけて開催された第52回 東京モーターサイクルショーでコンセプトモデル「シン・モトラ」を公開しました。

1982年6月に発売された原付一種のレジャーバイク「モトラ」は、徹底した実用性(積載機能)を重視した野性的な感覚をもつ車両として開発されたモデルで、多彩な道具を積める大型キャリアを装備するなど、アウトドアライフを充分楽しむ目的で数々の装備を盛り込んだ設計を採用。

通常の3速に低速3速をプラスしたサブミッションを装備し、荷物を載せて坂道を登るときなどの場合にもサブミッションを使えば、パワフルな登坂性性 (登坂力約23度)を発揮することができる一台とされていました。
ホンダ「クロスカブ110」をベースにしたシン・モトラは、1982年6月に発売された原付一種のレジャーバイク「モトラ」を模して製作されたカスタムバイクです。
ピーエムシーは、2024年にCT125・ハンターカブやモンキー125、DAX125、グロム、GB250などを対象としたカスタムパーツブランド「FULNESS(フルネス)」を立ち上げ、製品開発を進めてきましたが、シン・モトラはそのデモ車となるカスタムバイクで、Freedom to Customize~カスタムは自由だ~をモットーに『古き良き時代と現代の融合』をコンセプトに製作。
ホンダ「クロスカブ110」をベースに、大型のフロントキャリアや車体側面にはめこまれたパネル、穴開きのエンジンガード、ボックス形状のサイレンサーなど、モトラに忠実な形状で製作されたパーツをセットアップすることで、あたかもモトラをそのまま大きくしたかのような雰囲気に仕上げられています。
すでに製品化されてもおかしくないクオリティなだけに、市販化への期待が高まります。