三浦半島ツーリングで寄ってみては? 美味しいアジフライを求めて走る旅【オススメ5選】~三浦市編~

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。今回はツーリングエリアとしても知られる三浦半島の三浦市内で、とくにオススメの5店を紹介します。

三浦市内で、とくにオススメのアジフライを紹介

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)は全国各地を走り回ってその数150を超えるまでに至りました。これも一重にアジフライファンの皆さまのおかげです。ということで今回は、その中でもとくに美味しいアジフライを食べられる店が多く、人気のツーリングエリアとしても知られる神奈川県の三浦半島エリアで、三浦市にクローズアップして筆者的オススメのアジフライ5選を紹介します。

「地魚料理 松輪」の「黄金アジフライ」と「定食セット」。味噌汁は「あら汁」に変更すべし!
「地魚料理 松輪」の「黄金アジフライ」と「定食セット」。味噌汁は「あら汁」に変更すべし!

■「味の旬菜 てん心」

 三浦半島で鯵と言えば、筆頭は東京湾で獲れる「黄金アジ」です。三浦市初声、国道134号から少し入った場所にある「てん心」は、同じ三浦市の金田漁港の漁師から直接買い付けた黄金アジが食べられる店です。

 タイミング良く入荷していれば「特大黄金アジ」が食べられるかも? 鯵だけでなく三浦の新鮮な海鮮や野菜も楽しめます。

■「漁火亭」

 神奈川のビーチと言えば三浦海岸。このエリアには海鮮を提供する店が多いのですが、筆者のイチオシは京急「三浦海岸駅」から徒歩5分、国道134号の三浦海岸交差点に面した「漁火亭」です。

 金田漁港で買い付けた新鮮な魚をさまざまな料理で提供しています。アジフライはもちろんオススメですが、お刺身も絶品。サザエや筍など旬の具材を使った炊き込みご飯も美味しく、店の人も親切でリピートしたくなる老舗の食堂です。

■「地魚料理 松輪」

 三崎の街と三浦海岸を結ぶ県道215号は、適度なワインディングとシーサイドランが楽しめる快適なツーリングルートです。その途中の松輪漁港内にあるのが「地魚料理 松輪」です。

 松輪と言えばブランドにもなっている「松輪サバ」が有名ですが、「黄金アジ」も揚がるのです。「松輪サバ」の旬が始まる8月に、稀に巨大な「黄金アジ」が獲れることもあるそうです。他にも新鮮な旬の地魚が様々な料理で楽しめます。

■「さくらや」

 三崎と言えば「まぐろの街」ですが、レトロな街並みが残っていて散策も楽しめます。昼ごはんもレトロな雰囲気を楽しもうとお邪魔したのは、昭和5年創業の老舗海鮮料理店「さくらや」です。

 名物の鮪料理や旬の海鮮など、特にマグロ丼は25種類から選べるという豊富なメニュー。特製ソースで食べるアジフライは、今風ではなく老舗ならではの美味しさ。マグロの丼物とアジフライ単品がオススメです。

■「海の幸 畑の恵 ぼーめん」

 三崎漁港と三浦海岸をつなぐ気持ちの良いツーリングルート、県道215号の松輪漁港近くにある「海の幸 畑の恵 ぼーめん」では、日替わりの漬け丼とフライのセット「ぼーめん定食」が人気です。

 入荷状況によってアジフライが無い時も稀にあるそうですが、漬け丼もフライも絶品。定食だけでなく自家製パンを使った「地魚フライバーガーセット」も美味しいのです。

※ ※ ※

 三浦エリアは漁港直送の海鮮が美味しい店が多く、今回紹介できなかった店もまだまだあります。都心方面から気軽に走って来れるエリアなので、ちょっとランチツーリングに、という感じで訪れてはいかがでしょうか。

 それでは、まだまだ美味しいアジフライを求めて走ります!

【画像】三浦半島ツーリングで是非立ち寄って欲しい、筆者的にとくにオススメしたい美味しいアジフライの店を見る(21枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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