スイカも積める!? 一見地味なホンダ「NC750S DCT」はナナハン界のスーパーカブと呼ぶにふさわしい実力派マシンだった

DCTはクラッチ操作が不要なので渋滞や混雑路でも疲れ知らず。車体がスリムなのでいざとなったら機動力を活かすことも可能
三浦半島の海沿いは晴れると気持ちがいい道が続くが、休日はいたるところで渋滞が発生する。そんな時でもDCTなら余裕が持てる
「ちょっとここで写真撮りたいな」なんて時でも、気負わずに停まれるのがいい
写真を撮るのにバイクの向きをちょっと変えたい、なんて場合でも車体が軽いので楽だった
いいロケーションを求めて細かい道を走り回る、という状況でも「NC750S(DCT)」は大活躍してくれた
あちこち探索していたらジャングルみたいな未舗装の道に迷い込んでしまった。でも、このマシンならそれほど不安に感じることはない
「スイカを買って帰りたい……」そんな時、「NC750S」のラゲッジスペースは心強い味方!! 試してみたら余裕で入った
あらためてスイカを見たらけっこうな大きさ!! これを普通にバイクで運ぼうと思ったら、固定するだけでも大変そう
スイカのサイズ、ヘルメットよりは小さいものの、計ってみたら直径24センチくらい。重さもずっしり。これを楽々運べる「NC750S」はすごいっ!
冷蔵庫で冷やして食べた三浦のスイカは、甘くてみずみずしくとっても美味だった。バイクで産地直送した甲斐があったというもの
ハンドル左側にクラッチレバーは存在せず、「+」「-」のパドルスイッチが備わる。ニュートラルや走行モード切り替えなどは右側ハンドルスイッチで操作する
左側のステップにもシフトペダルは存在せず、好みのシフトチェンジはハンドル左側のパドルスイッチで操作する
通常燃料タンクが装備される場所には、容量21リットルのラゲッジスペースが確保されている
ホンダ「NC750S DCT」に乗ってその魅力を再発掘する筆者(野岸“ねぎ”泰之)
高速道路での100km/h巡航は楽勝の排気量。むしろ実力はそれ以上
道路沿いにある直売所を見ていたら、バイクなのにどうしてもスイカを買って帰りたくなって思わず停車
直売所のご主人が、ラゲッジの中でスイカが暴れないように、とわざわざ緩衝材を詰めてくれた(感謝)

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