“知る人ぞ知る”的な日本製並列4気筒車とハンドメイドのドイツ製スーパースポーツ 2026年春の『T.O.T.』に参戦したオンリーワンの4ストローク車

スターティンググリッドにて。赤嶺さん+「CBX750F」は20年以上に渡ってT.O.T.参戦を続けている
前後17インチのホイールはドゥオーモ。ショート加工が行われたスイングアームは「CBR1100XX」用がベース
空冷並列4気筒エンジンは、排気量を約860ccに拡大。キャブレターはケーヒンFCR35で、エキゾーストパイプはTSRの「CB750」(RC42)用
フロントフォークはオーリンズ、リアショックはナイトロンを選択
1983年末から発売が始まった「CBX750F」は、「CB750F」の後継機として開発された空冷並列4気筒スポーツ。ブーメランコムスターホイールのサイズは、フロント16/リア18インチ。デビュー時の価格は69万8000円
ツインスパータイプのスチールフレームがシルバーにペイントされた山口さんの「RF400R」は、後期型がベース。前期型のフレームは外装と同色だった
足まわりは「GSX-R400」や「イナズマ400」用パーツなどでバージョンアップ。前後ホイールは中空3本スポーク時代のダイマグ風にペイント
吹け上がりに重さを感じたため、クランクシャフトは他の兄弟車用に変更しているものの、エンジン内部は基本的にスタンダード。キャブレターはFCR35を選択
扱いやすさを意識して、ハンドルはセパレートタイプからバー式に変更
1993年に登場した「RF400R」は、常用域の楽しさを重視して生まれたスポーツツアラー。新車時の価格は64万9000円。海外では600cc仕様が販売され、1994年にはシリーズの長兄となる「RF900R」がデビュー
チームテントの前で、「MKM1000」と共に記念撮影。マシン製作を担当した堀江さん(右)とライダーの清水さん(左)。参戦クラスは1970年代の日本製500~750ccが主力のD.O.B.A.R.1
最新のハイグリップタイヤを装着するため、前後ホイールは17インチ化(スタンダードはフロント19/リア18インチ)。リアショックはアラゴスタ
BMW「R 100 RS」用ボクサーツインの内部はスタンダードだが、キャブレターはミクニTMR、排気系はワンオフの2-1式に変更。最高出力は90ps弱
パワーユニット前部にはオイルクーラーを追加。点火ユニットはダイナを使用
スポーツライディングが楽しめるボクサーツインとして、デビュー時には大きな話題を呼んだKrauser「MKM1000」。1980年代前半の日本での価格は、BMWが販売する「R 100 RS」のほぼ倍となる290万円だった
国内最大の草レースとして知られる「T.O.T.(テイスト・オブ・ツクバ)」では、多種多様なバイクが参戦する
足まわりには現代のパーツを投入しているが、赤嶺さんの「CBX750F」は当時の雰囲気を維持。フェアリングはモリワキレーサーを思わせるデザインで、アルミタンクはワンオフ
多くのエントラントがFRP素材の外装を使用する中、山口さんの「RF400R」のフェアリングやテールカウルはABS製の純正部品を使用。参戦クラスは、1980年代のレーサーレプリカが主力となるZERO-4
外装を全面刷新した効果で、『DSDMC』の堀江さんが手がけたKrauser「MKM1000」はかなり軽快にしてスポーティな雰囲気

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