ヤマハは、認知・判断・行動を自ら行う自律ソリューションビークル「Land Link Concept」を展示【TMS2019】
東京モーターショー2019にヤマハは、4つの車輪の陸上ドローンLand Link Conceptを東京モーターショー2019に展示しています。
人と共に共同作業可能な自律ソリューションビークルとは?
ヤマハは、東京ビッグサイトで開催される「第46回東京モーターショー2019」に、AI画像認識により自ら走路を判断、行く先を拒む障害物を検知し、自ら避けて走行する自律ソリューションビークルLand Link Concept(ランド リンク コンセプト)を出展しました。

ランド リンク コンセプトの開発コンセプトは、「呼応し合う・LINK」です。認知・判断・行動を自ら行うマシンは、自律化に向かっており、ヤマハは要素技術を一つひとつ獲得し積み上げている自律ソリューションビークルです。
ランド リンク コンセプトは、周囲をセンシングしながら大地を自在に移動する言わば陸上のドローンです。4つの車輪はそれぞれ独立した操舵駆動が可能で方向を問わない自由な移動、高い機動性を持っています。AI画像認識によって障害物を避けながら自ら走路を判断するとともに人との共同作業で発揮する器用さも持ち味の一つです。

ヤマハは、陸上で活躍する自律ビークルの可能性を探っており常に農業現場などで活躍している空のソリューション「FAZER R(フェーザー アール?)」とともにその知見を生かした独自のアプローチを進めています。アドバンシング・ロボティクスにより実現して行くソリューションやモビリティの変革にヤマハは今後さらに開発を進めて行くようです。
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