1989年全日本ロードレース選手権500ccクラスで片山信二選手が駆ったUCCカラーYZR500をリアルに再現し発売

ハセガワは、片山信二選手が全日本ロードレース選手権で駆ったUCCグリーンフィールドヤマハ「YZR500」を忠実に再現した限定生産版のプラモデルを発売します。

40~50代のバイクレースファン必見のプラモデル

 プラモデルメーカーのハセガワは、片山信二選手が全日本ロードレース選手権や世界グランプリで駆ったUCCグリーンフィールドヤマハのYZR500を再現した限定生産版のプラモデルを12月8日(予定)は発売します。

UCCカラーYZR500(OWA8)を再現した限定生産版プラモデル

 全日本ロードレース選手権GP500ccクラスで活躍した片山信二選手が、1989年に駆ったYZR500(OWA8)は、走行状態を記録するデータロガーなどを採用したマシンです。

 3色のパーツカラーは、ホワイトはカウル、タンクなど、グレーはエンジン、フレームなど、クリアーはスクリーンなどに設定されています。エンジンは、精密にパーツ化されています。40~50代のバイクレースのファンには、心揺さぶられるプラモデルです。

 ゴム製のタイヤやホース用のチューブ、リアサスペンション用の金属製スプリングには、ビスが付属しています。フロント/リアのホイールやフロントフォーク、スイングアームの固定にはビスを使用し強度を確保、スケール感も重視し、組立後にはビスの頭が見えなくなるパーツ構成となっています。

忠実に再現されたUCCグリーンフィールドヤマハ「YZR500(OWA8)」

 デカールは、発色の良いカルトグラフ社製で、UCCグリーンフィールドヤマハ チーム1989年全日本ロードレース選手権GP500ccクラスNo.「7」 ライダー:片山 信二選手のマーキングをセットします。

 カウリングはホワイトとオレンジ、リアカウルのレッドを塗装していただく形となります。
残りのマーキングはデカールで再現可能な仕様となっています。

 ※カウリングを取付けてしまいますと、構造上、外すことは出来ない仕様となっています。

世界選手権500ccクラスW・レイニー選手(1989)

 YZR500(OWA8)に採用されたデータロガーは、エンジン回転数、車速、サスペンションストローク量、旋回中のステアリング角、燃焼室温度、デトネーション状況など、走行中に検出されたデータをエンジニアやメカニック、ライダーの正確な状況把握と共通認識を促し、より的確なセッティングに貢献しました。

 世界選手権500ccクラスは、W・レイニー選手がランキング2位を獲得、全日本選手権GP500ccクラスは、藤原儀彦選手が3連覇を達成しました。

ハセガワ:UCCカラーYZR500(OWA8)パーケージ

■UCCカラーYZR500(OWA8)
スケール:1/12
本体価格:4200円(+消費税)
パーツ数:160
模型全長:167mm
模型全高:95mm
模型全幅:52mm

【了】

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