ホンダ「スマートフォン・ボイス・コントロール」欧州仕様車に導入 日本への導入は?
ホンダ・ヨーロッパは、バイクとスマートフォンの連携を強固にするシステム「HONDA SMARTPHONE VOICE CONTROL SYSTEM(ホンダ・スマートフォン・ボイスコントロール・システム)」と「HONDA ROADSYNC APP FOR MOTORCYCLES(ホンダ・ロードシンク・アプリ・フォー・モーターサイクル)」を欧州市場で発売しました。どのような特徴があるのでしょうか。
スマホを取り出さずに音声のみで操作可能に
ホンダ・ヨーロッパは、バイクとスマートフォンの連携を強固にするシステム「HONDA SMARTPHONE VOICE CONTROL SYSTEM(ホンダ・スマートフォン・ボイスコントロール・システム)」と「HONDA ROADSYNC APP FOR MOTORCYCLES(ホンダ・ロードシンク・アプリ・フォー・モーターサイクル)」を欧州市場で発売しました。

CB1000RやX-ADV、フォルツァ740などの最新モデルに標準装備されたほか、フォルツァ350のオプションとして用意されているホンダ・スマートフォン・ボイスコントロール・システムは、Android搭載のスマートフォンに対応するHonda RoadSyncアプリとヘルメットに取り付けたヘッドセットを介し利用できる音声制御システムです。

同システムでは、Googleマップによるナビゲーションの音声案内や通話、音声入力によるSMSメッセージ送信、音楽アプリ(Google Play Music、Spotify、Amazon Musicなど)による音楽再生、現在地および目的地の天気など様々な機能をスマートフォンを取り出さずに行うことが可能となっています。
なお、ホンダの広報担当にホンダ・スマートフォン・ボイスコントロール・システムの導入について伺ったところ「正式な日程や内容については決まっておりませんが、導入される可能性はかなり高いと思われます」と話します。
視界をそらすことなく音声のみでスマートフォンを操作することで安全性および利便性の向上が期待されるホンダ・スマートフォン・ボイスコントロール・システム。日本国内ではどのようなモデルに搭載されるのか期待が高まります。
【了】