CCM「Maverick」発表 上品な雰囲気を放つスクランブラーモデル登場
英国のバイクブランド「CCM」は新型のネイキッドモデル「Maverick」を公開しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。
気品あふれる英国製スクランブラー
英国のバイクブランド「CCM」は新型のスクランブラーモデル「Maverick」を公開しました。

アラン・クルース氏によって設立され、モータースポーツで数々の好功績を残してきたCCMは、高品質な製品を手掛けることで知られた名門バイクブランドです。
アラン・クルーズ氏は、レースに勝つための最も競争力のあるバイクを買うことができなかったため、自分のバイクを作ることに着手し、現代のCCMモーターサイクルの基礎を築きましたが、2016年からはスクランブラーモデル「SPITFIRE(スピットファイア)」シリーズを展開し、派生モデルの拡充を図っています。

上品な印象を与えるMaverickは、同社の「Street Tracker」や「Street Moto」と同じく排気量600ccの単のビッグシングル・エンジンをトレリスフレームに搭載したモデルで、サテン・エメラルド・グリーンまたはサテン・アブソリュート・ブラックのボディにカーボン製のフロントカウルを装着。
CNC加工のエンドキャップを備えたブラシ仕上げのツインサイレンサーやMitas E7+デュアルスポーツタイヤ、Black J Juanディスクブレーキシステムなども標準装備となっています。
オプションとしてエンジンカバーなどで構成されたカーボンパックとモンツァ・フューエルキャップなども用意されたMaverickの価格は9,995ポンド、日本円で約152万円程度となっています。
■CCM「Street Moto」主要諸元
排気量 600cc
エンジンタイプ 水冷シングル
最高出力 55bhp
最大トルク 50Nm
圧縮比 12:1
インジェクション ミクニD45
トランスミッション 6速
乾燥重量 145kg
シート高 830mm
全高 1130mm
全長 2145mm
ホイールベース 1455mm
タンク容量 14リッター
【了】














