カワサキ新型アドベンチャーモデル「KLE500 SE」欧州で発表 「KLE復活!?」「国内でも販売してほしい」など反響
カワサキは2025年10月24日に海外で新型アドベンチャーモデル「KLE500」および「KLE500 SE」を発表しました。SNS上ではどのような反響が寄せられているのでしょうか。
パールブリザードホワイトが好評! 国内販売を期待する声
カワサキは2025年10月24日に海外市場向けとして新型アドベンチャーモデル「KLE500」および、上位グレードとなる「KLE500 SE」を発表しました。

1991年に初代モデルが登場した「KLE」シリーズは、オンロードとオフロード両方での走行を前提としたカワサキのデュアルパーパスモデルです。中でも「KLE500」シリーズは長年にわたって海外で支持されています。
今回発表された新型モデルは、排気量451ccの水冷並列2気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、シート高は870mm、車体サイズは全長2300mm×全幅980mm×全高1460mm、車両重量は194kgとなっており、北米での価格は7499ドル(約115万円)です。
日本においては長らく「KLE」シリーズの新型投入が途絶えていたこともあり、今回の発表を受け、SNSでは大きな反響が広がっています。
「KLE復活!? かなりオフロード性能高そうだしカッコいい」、「国内でも販売してほしい、頼む。KLEの復活を待ってたんだ……」といった投稿が見られ、シリーズ復活を歓迎するユーザーの熱量が感じられます。
上位グレードの「KLE500 SE」に対しては、「SEの方が、乗っててウインドプロテクション効果は有りそう」、「SE、かなりいい感じ。400ccで来れば国内でも買いやすいモデルになるかも」など、装備面の魅力や国内導入時の期待が語られています。
ウインドプロテクションは、ツアラーモデルとして快適性に直結することから特に注目されているようです。
そして多く見られた投稿が、「KLE500 SE」のカラーリングについてです。
「パールブリザードホワイトめっちゃカッコいい!日本での販売が待たれる」、「パールブリザードホワイトのSE、めっちゃいい。いい意味でカワサキっぽくないというか、スタイリッシュだ」、「SEのメタリックブルーイッシュグリーンが、仮面ライダーみたいな色で似合ってる」など、新たなカラーリングはユーザーの心を掴んでいるようです。
「KLE500 SE」のカラーバリエーションには、パールブリザードホワイト、パールストームグレー、メタリックブルーイッシュグリーンの3タイプが設定されていますが、中でもパールブリザードホワイトを高く評価する声が目立ちました。
一方で、「コテコテのライムグリーンがないのはちょっとさびしい」という声も見られます。
また、「100万以内なら買おうかなと思ってたけど、115万か……悩みどころ」、「せっかくカッコいいデザインなのに、中型免許で運転できないのが残念」など、価格帯や排気量に対して慎重な声も見られます。
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海外で高く評価される「KLE」シリーズが、再び日本へ導入されるのかは未発表ですが、ユーザーの関心は非常に高く、今後のカワサキの動向にはさらに注目が集まりそうです。















